Research Project
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
本研究では,1) 情報源グラフ符号化技術による点群・マルスメディアの効率的なデータ量削減,2) ソフトネットワーク伝送技術による各ユーザ環境に応じた復元品質向上,3) 低遅延提示技術による点群・マルスメディア提示に要する応答遅延の削減を目指す.より具体的には,点群ならびに振動触覚情報を主な対象とした符号化ならびにネットワーク伝送手法を設計する.より具体的には,数十万点~数百万点で構成される点群を対象とした点群符号化・伝送手法の設計,多数の触覚センサから取得した振動触覚情報を対象とした符号化・伝送手法の設計を進める.設計した技術は理論,シミュレーションに加えて,実機実験によって評価する.