Research Project
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
2050年脱炭素社会に向けて、炭素資源を循環的に利用する持続可能な社会経済システムの構築が喫緊の課題となっている。本研究では、メタンやメタノールなどのC1化合物や、これらを利用するC1微生物を炭素循環型メタノールバイオエコノミーで最大限活用するために、「メタンからメタノールへの変換プロセス」と「メタン・メタノールからの有用物質生産」に関する新技術開発を行い、その開発の基盤となるC1微生物の代謝生理機能の分子基盤を解明する。