Research Project
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
本研究では、日本の一般投資家のグリーンボンド(GB)に対する投資意欲の実態を把握することを目的としている。そのために、第一に仮想評価法を用いて、日本国債の利回りと比べてどの水準の利回りであれば投資家はグリーンボンドに投資したいと考えているのかを明らかにする。第二に、投資家の社会的属性、利他的意識、環境意識の違いによるGBへの投資意欲の違いを検証することで、今後の日本においてGBを普及させるにあたってどういった要素を入れることが重要であるのかを把握することを目的としている。