Construction of data platform based on analysis of humanities researchers' information seeking behavior
Project/Area Number |
23K25154
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Project/Area Number (Other) |
22H03900 (2022-2023)
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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Allocation Type | Multi-year Fund (2024) Single-year Grants (2022-2023) |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 90020:Library and information science, humanistic and social informatics-related
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Research Institution | University of Tsukuba |
Principal Investigator |
宇陀 則彦 筑波大学, 図書館情報メディア系, 教授 (50261813)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
加藤 誠 筑波大学, 図書館情報メディア系, 准教授 (00646911)
和氣 愛仁 筑波大学, 人文社会系, 准教授 (70361293)
堤 智昭 筑波大学, 人文社会系, 助教 (80759035)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2026-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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Budget Amount *help |
¥15,340,000 (Direct Cost: ¥11,800,000、Indirect Cost: ¥3,540,000)
Fiscal Year 2025: ¥1,950,000 (Direct Cost: ¥1,500,000、Indirect Cost: ¥450,000)
Fiscal Year 2024: ¥4,030,000 (Direct Cost: ¥3,100,000、Indirect Cost: ¥930,000)
Fiscal Year 2023: ¥4,940,000 (Direct Cost: ¥3,800,000、Indirect Cost: ¥1,140,000)
Fiscal Year 2022: ¥4,420,000 (Direct Cost: ¥3,400,000、Indirect Cost: ¥1,020,000)
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Keywords | 人文学研究者 / 資料探索行動 / 行動分析 / 資料探索プラットフォーム |
Outline of Research at the Start |
人文学研究における資料探索は、研究テーマに沿って資料間の関連を見出すプロセスである。これまで人文学の資料探索をサポートするため、研究論文や専門書を検索するための文献検索システムが図書館を中心に整備されてきたが、既存の文献検索システムでは、人文学研究者の資料探索要求に十分応えられているとはいえない。なぜなら人文学研究者の資料探索は自然言語処理を基本とする検索システムのアルゴリズムとは異なるからである。これは、人文学研究者の資料探索プロセスが十分明らかにされてこなかったことが原因である。そこで、本研究では、人文学研究者の資料探索行動の類型化を行い、資料探索プラットフォームの機能要件を明らかにする。
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Outline of Annual Research Achievements |
近年、人文学資料にデジタル技術を適用し、新たな知見を得るデジタルヒューマニティーズという分野が注目を集めている。最近ではオープンサイエンスの流れからヨーロピアナなど大規模なデジタルプラットフォームが公開されている。今後は人文学研究者が「チーム型研究」を推進するための共創プラットフォームが必要であると指摘されているが、単純に人文学資料をオープンにするだけでは十分な共創研究を行えない。既存のプラットフォームには、人文学研究者の探索プロセスに寄り添ったかたちでデータを取り出す機能が不足しているからである。そこで本研究では、人文学研究者のための資料探索プラットフォームの機能要件を明らかにし、その有用性を評価することを目的とする。 2023年度は人文学研究者の資料探索行動の調査を行った。インスブルック大学では、3名に聞き取り調査を行った。聞き取り調査の内容は、研究テーマの概要とその文献探索方法および既存の文献データベースに対する考えである。聞き取り調査の結果、分野(歴史学、哲学)によって文献探索方法に大きな違いがあることがわかった。東北大学では、附属図書館所蔵の人文学資料について説明を受けるとともに、図書館部長と人文学資料の収集方針およびデジタル化について意見交換を行った。また、史料館を訪問し、館長と1名の教員に聞き取り調査を行い、人文学資料探索プラットフォームの将来像について意見交換を行った。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
人文学研究者の資料探索行動を実施しているが、知見を得るには聞き取り調査の件数が足りないことがわかった。
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Strategy for Future Research Activity |
引き続き聞き取り調査を行うとともに、資源探索プラットフォームの設計を並行して実施し、研究の遅れを取り戻す予定である。
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Report
(2 results)
Research Products
(5 results)