Project/Area Number |
23K25274
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Project/Area Number (Other) |
23H00577 (2023)
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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Allocation Type | Multi-year Fund (2024) Single-year Grants (2023) |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 01050:Aesthetics and art studies-related
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Research Institution | Kobe University |
Principal Investigator |
平芳 裕子 神戸大学, 人間発達環境学研究科, 准教授 (50362752)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
鈴木 彩希 四天王寺大学短期大学部, その他部局等, 講師 (10982712)
蘆田 裕史 京都精華大学, デザイン学部, 准教授 (20642581)
五十棲 亘 公益財団法人京都服飾文化研究財団, KCI学芸課, 研究員(移行) (20968622)
小形 道正 大妻女子大学, 家政学部, 講師 (90778143)
本橋 弥生 京都工芸繊維大学, デザイン・建築学系, 准教授 (90817123)
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Project Period (FY) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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Budget Amount *help |
¥18,720,000 (Direct Cost: ¥14,400,000、Indirect Cost: ¥4,320,000)
Fiscal Year 2025: ¥5,980,000 (Direct Cost: ¥4,600,000、Indirect Cost: ¥1,380,000)
Fiscal Year 2024: ¥6,110,000 (Direct Cost: ¥4,700,000、Indirect Cost: ¥1,410,000)
Fiscal Year 2023: ¥6,630,000 (Direct Cost: ¥5,100,000、Indirect Cost: ¥1,530,000)
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Keywords | ファッション展 / ミュージアム / 展示 / 作品 / 批評性 |
Outline of Research at the Start |
本研究は、20世紀後半の日本のミュージアムにおいて、西洋の「ファッション展」がいかに移入され、日本独自のファッション展を成立・発展させることになったのかを考察するものである。とりわけ、国際的なファッション展の潮流における日本の位置づけを明らかにするとともに、 世界的な影響力を持つに至った日本のファッション展固有の技法と内容を検討する。さらに、従来は産業ビジネスと捉えられてきたファッションが、日本のミュージアムにおいていかに「アート」の文脈に接合され、芸術的価値と文化的意義を与えられることになったのか、ファッション展が現代社会にもたらした芸術的価値の変容について明らかにする。
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