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「辺境兵農民」概念の構築:中世~現代ハンガリーのセーケイ人由緒と歴史叙述

Research Project

Project/Area Number 23K25379
Project/Area Number (Other) 23H00682 (2023)
Research Category

Grant-in-Aid for Scientific Research (B)

Allocation TypeMulti-year Fund (2024)
Single-year Grants (2023)
Section一般
Review Section Basic Section 03040:History of Europe and America-related
Research InstitutionHitotsubashi University

Principal Investigator

秋山 晋吾  一橋大学, 大学院社会学研究科, 教授 (50466421)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 戸谷 浩  明治学院大学, 国際学部, 教授 (00255621)
姉川 雄大  長崎大学, 多文化社会学部, 准教授 (00554304)
辻河 典子  近畿大学, 文芸学部, 准教授 (50724738)
鈴木 広和  大阪大学, 大学院人文学研究科(外国学専攻、日本学専攻), 教授 (80273738)
Project Period (FY) 2023-04-01 – 2028-03-31
Project Status Granted (Fiscal Year 2024)
Budget Amount *help
¥18,330,000 (Direct Cost: ¥14,100,000、Indirect Cost: ¥4,230,000)
Fiscal Year 2027: ¥3,380,000 (Direct Cost: ¥2,600,000、Indirect Cost: ¥780,000)
Fiscal Year 2026: ¥3,640,000 (Direct Cost: ¥2,800,000、Indirect Cost: ¥840,000)
Fiscal Year 2025: ¥3,380,000 (Direct Cost: ¥2,600,000、Indirect Cost: ¥780,000)
Fiscal Year 2024: ¥3,640,000 (Direct Cost: ¥2,800,000、Indirect Cost: ¥840,000)
Fiscal Year 2023: ¥4,290,000 (Direct Cost: ¥3,300,000、Indirect Cost: ¥990,000)
Keywordsハンガリー / ルーマニア / セーケイ人 / 辺境兵農民 / 由緒
Outline of Research at the Start

本研究は、中世にハンガリー国王から特権を得て王国辺境部(現在のルーマニア中西部)に兵役を担う自由農民として集住したセーケイ人の特権をめぐる言説が中世から現代までにいかに変化したか、セーケイ人の特権と社会を特徴づけた「辺境」「軍事」「自由」「君主・国家との独自の関係」という要素が特権の由緒についての語りにおいていかに機能したかを、「辺境兵農民」という概念を立てて検討することを目的とする。加えて、「辺境兵農民」概念を世界史・比較史研究において適用しうる概念として精緻化することを目指す。

Outline of Annual Research Achievements

2023年度は、5年計画の本研究プロジェクトの1年目として、研究分担者および研究協力者による研究チーム体制の構築と研究テーマに関する問題意識の共有を行い、研究チーム一部メンバーによる史資料調査を開始した。
研究チームは、研究代表者(秋山晋吾)、研究分担者(戸谷浩、鈴木広和、姉川雄大、辻河典子)に加え、ハンガリー・ルーマニア周辺の歴史研究を専門とする5名の研究協力者(木村真(ブルガリア史)、渡邊昭子(ハンガリー史)、山崎信一(ユーゴスラヴィア史)、香坂直樹(スロヴァキア史)、春山雄紀(チェコ史))からなる10名で構成することとした。
研究プロジェクト開始にあたり、2023年度は2回の国内研究会(11月にZOOMによるオンライン開催、2月に長崎大学での開催)を実施した。それぞれの研究会では、研究プロジェクトの研究課題・スケジュールの確認、研究代表者による研究プロジェクト基調報告「セーケイ研究の現状と課題」を行い、質疑応答を行った。
また、ヨーロッパ各国図書館・文書館での史資料調査は、ハンガリーの国立セーチェーニ図書館等(戸谷・鈴木)、チェコの南ボヘミア研究図書館、モラヴィア地方図書館、プラハ市立図書館、チェコ共和国国立図書館(春山)、ブルガリアのブルガリア国立中央文書館、ブルガリア国立図書館(木村)で実施し、セーケイ研究および辺境民研究の関連文献調査、ならびに文書館史料の所蔵調査を進めた。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.

Reason

研究プロジェクト5カ年中の初年度として、研究チームの体制を構想に則して立ち上げることができたほか、予定通り国内研究会を開催して順調なキックオフができた。また、ヨーロッパ各国での史資料調査も一部メンバーによって開始され、次年度以降にむけて予定通り進捗している。

Strategy for Future Research Activity

・国内研究会の実施:各年度に2回程度の国内研究会を、対面あるいはオンライン形式で開催。
・国外調査の実施:研究代表者・研究分担者・研究協力者によるハンガリー、ルーマニアはじめ東中央ヨーロッパ各国の文書館・図書館における史資料調査を継続的に実施する。2024年度は、研究代表者・分担者・協力者が個別にハンガリー、ルーマニア、セルビア、スロヴァキア、ブルガリアの関連文書館・図書館等での文献・史料所在状況の調査を進める。2025年度および2026年度は、これらの個別調査に加え、ルーマニアならびにハンガリーでセーケイ地方巡検を中心とする合同調査を実施する。調査を実施する文書館類は、ハンガリー国立図書館およびハンガリー国立文書館(ブダペシュト市)、ルーマニア国立文書館コヴァスナ県分館(スフントゲオルゲ市)、同ハルギタ県分館(ミエルクレアチウク市)、セーケイ国民博物館(スフントゲオルゲ市など6分館)をはじめ、チェコ、スロヴァキア、クロアチア、ブルガリア、セルビアの国立文書館を予定している。最終年度である2027年度は、総括のための補足調査を実施する。
・史資料調査はおもに以下3点を中心に進める。①中世~現代のセーケイ人に関する刊行史資料調査:19世紀後半から刊行が進められた公刊史料の整理およびセーケイ人に関する研究史調査。②ハンガリー・ルーマニア等、東中央ヨーロッパにおける文書館・博物館調査:各国・各地の文書館等における未公刊史料の調査。③20世紀マスメディアにおけるセーケイ人由緒言説資料の調査:デジタルライブラリー・アーカイヴをはじめとする近現代資料の調査。

Report

(1 results)
  • 2023 Annual Research Report
  • Research Products

    (1 results)

All 2024

All Journal Article (1 results) (of which Open Access: 1 results)

  • [Journal Article] 「王のいない王国」の政治体制をめぐる議論 ─1930年代末のハンガリーを題材に─2024

    • Author(s)
      辻河典子
    • Journal Title

      東欧史研究

      Volume: 46

    • Related Report
      2023 Annual Research Report
    • Open Access

URL: 

Published: 2023-04-18   Modified: 2024-12-25  

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