Career Development Process through Job Crafting Practice: A Generational and International Comparative Analysis
Project/Area Number |
23K25545
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Project/Area Number (Other) |
23H00848 (2023)
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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Allocation Type | Multi-year Fund (2024) Single-year Grants (2023) |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 07080:Business administration-related
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Research Institution | Tokyo Metropolitan University |
Principal Investigator |
高尾 義明 東京都立大学, 経営学研究科, 教授 (90330951)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
藤澤 理恵 東京都立大学, 経営学研究科, 助教 (10973117)
石山 恒貴 法政大学, 政策創造研究科, 教授 (30647227)
池田 めぐみ 筑波大学, ビジネスサイエンス系, 助教 (50879963)
横内 陳正 東京大学, 社会科学研究所, 特任准教授 (70845875)
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Project Period (FY) |
2023-04-01 – 2027-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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Budget Amount *help |
¥14,560,000 (Direct Cost: ¥11,200,000、Indirect Cost: ¥3,360,000)
Fiscal Year 2026: ¥1,690,000 (Direct Cost: ¥1,300,000、Indirect Cost: ¥390,000)
Fiscal Year 2025: ¥4,680,000 (Direct Cost: ¥3,600,000、Indirect Cost: ¥1,080,000)
Fiscal Year 2024: ¥3,380,000 (Direct Cost: ¥2,600,000、Indirect Cost: ¥780,000)
Fiscal Year 2023: ¥4,810,000 (Direct Cost: ¥3,700,000、Indirect Cost: ¥1,110,000)
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Keywords | ジョブ・クラフティング / キャリア自律 / キャリア発達 / 世代別比較 / 国際比較 / キャリア・クラフティング |
Outline of Research at the Start |
仕事や組織を巡る環境の流動化がいっそう進展し、就労者にキャリア自律が求められるよ うになっている。しかし、日々の仕事やその意味づけを踏まえてキャリアを検討することに役立つ枠組みは確立されていない。そこで、本研究では、就労者自身の日々の仕事における主体的な変化の創出を捉えたジョブ・クラフティング概念に着目し、そうした実践がどのようにキャリア発達(自律)につながりうるかに関する理論枠組みの構築を目指す。
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Outline of Annual Research Achievements |
本研究では、就労者自身の日々の仕事における主体的な変化の創出を捉えたジョブ・クラフティング概念に着目し、そうした実践がどのようにキャリア発達(自律)につながるかに関する理論枠組みの構築を目指し、(1)時系列データを用いてジョブ・クラフティングがキャリア発達(自律)にもたらす長期的影響を捉えようとするとともに、(2)さまざまな条件の違いを考慮するために世代別(若年層/中堅層/シニア層)比較を行うことに加えて、(3)国際比較を行うこと、を計画している。 初年度である令和5年度における研究実績は次の通りである。第一に,今後の調査設計の基礎となる理論を整理して、1本のレビュー論文を刊行した。第二に、キャリアの節目ともいえるポストオフ(役職定年)期におけるジョブ・クラフティングの役割に関する論文を1本刊行し、さらに1本がアクセプトされた(いずれも査読付き)。 第三に、質問紙調査の設計を進め、国内において数千人規模のデータを取得するとともに、海外の4か国でのデータを取得した。第四に、質的調査の協力者を見つけ、質的調査の分析を実施した。 本研究の新奇性は時系列データ(パネルデータ)を用いた分析にあり、2時点目以降のデータは令和4年度及びそれ以降に取得する予定であるため、現時点では重要な研究実績を発表することは不可能である。しかし、関連する論文を刊行し、質的調査の協力者を見つけることができたなど、4年計画の1年目として十分な実績をあげたと考えられる。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
本研究ではパネルデータを取得するために質問紙調査のデザインが重要なカギとなるが、研究メンバーで分担して質問紙をデザインし、国内及び海外で調査を実施できた。2年目以降は、基本的には同じデザインで調査を実施していくことから、初年度の最も重要な課題が達成できたといえる。
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Strategy for Future Research Activity |
2年目以降は、初年度(令和3年度)に実施した調査を継続し、パネルデータを取得するとともに、そうしたデータを利用した時系列分析を実施する。また、質的データの分析にも取り組む。
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Report
(1 results)
Research Products
(3 results)