| Project/Area Number |
23K25669
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| Project/Area Number (Other) |
23H00972 (2023)
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| Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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| Allocation Type | Multi-year Fund (2024) Single-year Grants (2023) |
| Section | 一般 |
| Review Section |
Basic Section 09040:Education on school subjects and primary/secondary education-related
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| Research Institution | Naruto University of Education |
Principal Investigator |
菊地 章 鳴門教育大学, 大学院学校教育研究科, 特定研究員 (20127822)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
室伏 春樹 静岡大学, 教育学部, 講師 (30609293)
長井 映雄 鳴門教育大学, 大学院学校教育研究科, 講師 (40982038)
前島 正裕 独立行政法人国立科学博物館, 産業技術史資料情報センター, センター長 (50209368)
阪東 哲也 鳴門教育大学, 大学院学校教育研究科, 准教授 (50802998)
小川 勝 鳴門教育大学, 大学院学校教育研究科, 特命教授 (60214029)
町田 哲 鳴門教育大学, 大学院学校教育研究科, 教授 (60380135)
川島 芳昭 宇都宮大学, 共同教育学部, 教授 (70282374)
宮川 洋一 岩手大学, 教育学部, 教授 (70552610)
武村 泰宏 大阪芸術大学短期大学部, その他部局, 教授 (90280065)
南雲 秀雄 新潟青陵大学, 福祉心理子ども学部, 教授 (90300087)
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| Project Period (FY) |
2024-04-01 – 2026-03-31
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| Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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| Budget Amount *help |
¥17,940,000 (Direct Cost: ¥13,800,000、Indirect Cost: ¥4,140,000)
Fiscal Year 2025: ¥4,550,000 (Direct Cost: ¥3,500,000、Indirect Cost: ¥1,050,000)
Fiscal Year 2024: ¥5,590,000 (Direct Cost: ¥4,300,000、Indirect Cost: ¥1,290,000)
Fiscal Year 2023: ¥7,800,000 (Direct Cost: ¥6,000,000、Indirect Cost: ¥1,800,000)
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| Keywords | Web併用体験型 / 情報遺産展示 / 教科架橋型 / 情報教育体系 / 情報遺産 / 未来志向 / Web併用 / 情報遺産 情報教育体系 |
| Outline of Research at the Start |
本研究は,未来志向を伴ったWeb併用体験型情報遺産展示に関わる研究と他教科での教育内容と関連させた教科架橋型情報教育体系の構築の研究を行う。前者においては先史時代から未来までを含んだ情報に関わる事項を整理し,これまで収集してきた情報遺産を情報遺産ギャラリーとして展示する研究を行う。後者については,学習者である自己が学習対象である他者とどのように相互に関係するかについて情報教育の中で考察し,外部から情報を収集し,記憶・理解・判断し,問題解決として新たな創造を行い,改善策を外部へ表出し,その流れが自己に循環する学習としての教科架橋型教科教育実践の観点より情報教育の体系化を行う。
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| Outline of Annual Research Achievements |
本研究は,Web併用体験型情報遺産展示に関わる研究と教科架橋型情報教育体系の構築の研究を行っている。 Web併用体験型情報遺産展示に関わる研究においては,先史時代の洞窟壁画に関わるこれまでの情報遺産調査に加えてドイツとスペインにおいても追加の調査を行った。また,古代エジプト文明における情報の記録についても調査した。長期に亘る情報遺産は世代を超えた文化遺産継承を可能とするが,近世では文字による情報伝達が主流となっている。文書による時代を超えた情報伝達の事例を研究するために,日本近世の阿波山村における情報伝達を研究対象として基礎的なデータ収集を行った。なお,本研究の目的の一つはWeb併用体験型情報遺産展示であり,これを実現するために紀元前から現在にかけての情報遺産の復元物や保存物の展示を鳴門教育大学情報遺産ギャラリーとして実現した。同時にこれまで訪問してきた世界の情報遺産関連博物館を地図から検索できるように体系化し,学校教育利用の可能性についても研究した。さらに,従来から公開している国立科学博物館の国立科学博物館・理工電子資料館(計算機・コンピュータ)のWebPageを充実させた。 本研究のもう一つの目的である教科架橋型情報教育体系の構築については,先ず問題解決の視点から情報教育のシステム的考察を行った。また,2023年時点における全国の地方公共団体が公表する体系的な情報・プログラミング教育の実施に向けた資料を調査し,当該地方公共団体における小学校から高等学校までの体系的な情報教育の概念図(案)を構築した。さらに,小・中学校における情報教育の学校教育と家庭学習との架橋ならびに構築したWebPageの学部・大学院の学生向けの授業における有用性の検証を行なった。 これらにより,Web併用体験型情報遺産展示に関わる研究と教科架橋型情報教育体系の構築の研究を進展させることができた。
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| Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
1: Research has progressed more than it was originally planned.
Reason
Web併用体験型情報遺産展示に関わる研究においては,次の研究を行った。ドイツ・ミュンヘンのドイツ博物館に設置されているアルタミラ洞窟天井画のレプリカの資料の調査,スペイン・マドリードの国立考古学博物館でのミュンヘンと同じ原型から作製されたレプリカの仔細な調査,スペイン北東部のエカインの洞窟壁画のレプリカ設置博物館での保存資料の調査を行った。古代エジプトでの情報の記録については,エジプトのカイロ,ギーザ,サッカラ地区での遺跡に残されたヒエログリフについて調査した。このとき,古代エジプト文明とローマ文明の交流について,記録の道具の発掘物を介して新たな知見を得ることができた。文書による時代を超えた情報伝達の事例を研究するために,阿波国那賀郡木頭村湯浅家文書を整理し,特に「触」の伝達状況(種類・経路・経費・人足負担・保存等)についての分析を行い,身分社会であった日本近世における情報伝達のあり方を現代の「情報」や「伝達」方法との比較検討に繋げた。 教科架橋型情報教育体系の構築の研究においては,情報教育をシステム的考察の側面から捉え,さらに発展させた概念から教育委員会関連の情報教育資料等は(1)体系的な情報教育の概念図,(2)情報活用能力の体系表,(3)プログラミング教育計画の3観点で扱われていることを確認した。また,小・中学校での情報教育を学校教育と家庭教育の関連性から捉え直し,ICT活用方法について研究を行った。さらに,構築したWebPageを学校教育や大学教育での授業でも利用し,実物とWebを併用させた新たな体験型授業の高い教育効果を確認した。 このように,Web併用体験型情報遺産展示に関わる研究と教科架橋型情報教育体系の構築の研究は当初の計画以上に順調に進展している。
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| Strategy for Future Research Activity |
本研究は未来志向を伴ったWeb併用体験型情報遺産展示に関わる研究と他教科での教育内容を互いに関連させた教科架橋型情報教育体系の構築の研究を含んでいる。 Web併用体験型情報遺産展示については,Web併用体験型情報遺産の実際の展示,教育的に利用できる情報遺産に関わるWebPageの構築,基本となる先史時代から今日に至る情報伝達の調査,有史以降の文字による情報伝達の文字史料の分析を含んでいる。また,教科架橋型情報教育体系の構築については,情報教育の本質の捉え,学校教育ならびに大学教育での情報教育の流れの構築,教科架橋の観点からの情報教育の体系化を含んでいる。これまでの2年間の研究で基本部分はできつつあるが,最終年度は不足している情報の追加収集,構築したWebPageの質の向上,情報教育の実践の追加,教科架橋型情報教育体系の更なる研究を行う予定である。これにより,最終年度は第一部「情報遺産の歴史的考察」,第二部「情報教育の体系化」の2部構成として科研報告書をまとめ,WebPageにより公開する予定である。
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