| Project/Area Number |
23K25685
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| Project/Area Number (Other) |
23H00988 (2023)
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| Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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| Allocation Type | Multi-year Fund (2024) Single-year Grants (2023) |
| Section | 一般 |
| Review Section |
Basic Section 09060:Special needs education-related
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| Research Institution | Tottori University |
Principal Investigator |
井上 雅彦 鳥取大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (20252819)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
中田 洋二郎 立正大学, 心理学部, 名誉教授 (20106214)
古川 恵美 兵庫県立大学, 看護学部, 教授 (20636732)
式部 陽子 帝塚山大学, 心理学部, 准教授 (20737431)
奥野 裕子 大阪公立大学, 大学院看護学研究科, 准教授 (40586377)
河内 美恵 国立障害者リハビリテーションセンター(研究所), 自立支援局(研究所併任), 主任心理判定専門職 (50392460)
井上 菜穂 鳥取大学, 教育支援・国際交流推進機構, 准教授 (50748845)
北原 格 筑波大学, 計算科学研究センター, 教授 (70323277)
松田 壮一郎 筑波大学, 人間系, 助教 (90762675)
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| Project Period (FY) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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| Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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| Budget Amount *help |
¥14,040,000 (Direct Cost: ¥10,800,000、Indirect Cost: ¥3,240,000)
Fiscal Year 2027: ¥2,340,000 (Direct Cost: ¥1,800,000、Indirect Cost: ¥540,000)
Fiscal Year 2026: ¥2,340,000 (Direct Cost: ¥1,800,000、Indirect Cost: ¥540,000)
Fiscal Year 2025: ¥2,470,000 (Direct Cost: ¥1,900,000、Indirect Cost: ¥570,000)
Fiscal Year 2024: ¥3,120,000 (Direct Cost: ¥2,400,000、Indirect Cost: ¥720,000)
Fiscal Year 2023: ¥3,770,000 (Direct Cost: ¥2,900,000、Indirect Cost: ¥870,000)
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| Keywords | 発達障害 / インターネット / ペアレントトレーニング / VR技術 / 遠隔技術 / バーチャルリアリ ティ |
| Outline of Research at the Start |
発達障害のある子どもの親支援として、ペアレントトレーニング(PT)は世界の多くの国で推奨され、近年ではCOVID19の影響を受け、インターネットPT(I-PT)に関する試みが開始されてきている。しかしながらI-PTによる親の行動や心理、子どもの行動変容に及ぼす効果についてのエビデンスは未だ限定的である。その要因の一つとしてI-PTでは、対面式PTに含まれるロールプレイなどのグループワークが省略され、知識伝達に偏っていることが指摘されている。本研究では、I-PT に実装可能なVRロールプレイ技術を開発し、I-PTと対面式PTの比較を行うことでプログラムの効果や特徴を明らかにする。
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| Outline of Annual Research Achievements |
発達障害のある子どもの親支援として、ペアレントトレーニング(PT)は世界の多くの国で推奨され、近年ではCOVID19の影響を受け、インターネットPT(I-PT)に関する試みが開始されてきている。しかしながらI-PTによる親の行動や心理、子どもの行動変容に及ぼす効果についてのエビデンスは未だ限定的である。その要因の一つとしてI-PTでは、対面式PTに含まれるロールプレイなどのグループワークが省略され、知識伝達に偏っていることが指摘されている。 本研究では、I-PT に実装可能なVRロールプレイ技術を開発し、I-PTと対面式PTの比較を行うことでプログラムの効果や特徴を明らかにする。 前年度は研究全体の目的を実現するため、親自身のニーズに沿ったI-PTを確立するために、親自身対してPTやI-PTに対するニーズ調査を行った。発達障害の診断または疑いのある子どもの親で、PTを受けたことのない親806人からのインターネット調査の回答を分析した。結果、特にI-PTに関しては対面実施よりはやや低いものの、グループ形式と個別形式でそれぞれ28.5%、37.8%が受講を望んでいることがわかった。 本年度はこの結果を踏まえ、日本でI-PTを普及するためのベースとなるプログラムを開発し、対面形式のPTとの比較を行った。対面形式とネット形式(I-PT)のプログラム内容はほぼ同一として、対面式PTに参加した親子13組と、I-PTに参加したの親子27組のデータが比較された。結果、I-PTは対面式PTと同程度、あるいはそれ以上の効果がある可能性を示唆した。またON-PTは子どもの行動上の問題を改善し、親のストレスを軽減する可能性を示唆した。
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| Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
研究結果を"Comparison of the Effectiveness of Online and Face-to-Face Parent Training for Parents of Children With Developmental Disabilities"として学術雑誌に 採択され、公表された。
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| Strategy for Future Research Activity |
先行研究によるI-PTでは、参加者が行うグループワークが省略されており、従来の対面PTで重視されていた参加者同士のインタラクションは軽視されている。PT におけるグループワークは、親が講義で身につけた知識を実際にロールプレイで練習したり、他者の体験を観察したり、互いに交流することで他者の良いところ を取り入れる効果がある(中田,2020;Solomon, Pistrang, & Barker,2001)。I-PTにおいて効果的なロールプレイを実現できるプログラムはなく、これらの演習 や参加者同士のインタラクションを重視してI-PTを実施している研究はない。今回のニーズ調査とベースとなるI-PTのプログラムの開発を踏まえ、PTの ロールプレイにおけるVRによる多視点ロールプレイプログラムの開発を行っていく。
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