Project/Area Number |
23K25974
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Project/Area Number (Other) |
23H01278 (2023)
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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Allocation Type | Multi-year Fund (2024) Single-year Grants (2023) |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 17040:Solid earth sciences-related
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Research Institution | National Museum of Nature and Science, Tokyo |
Principal Investigator |
谷 健一郎 独立行政法人国立科学博物館, 地学研究部, 研究主幹 (70359206)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
小松 浩典 独立行政法人国立科学博物館, 動物研究部, 研究主幹 (10435737)
及川 輝樹 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 地質調査総合センター, 主任研究員 (10435761)
南 宏樹 独立行政法人国立科学博物館, 地学研究部, 協力研究員 (40885977)
自見 直人 名古屋大学, 理学研究科, 講師 (50866720)
横山 由香 東海大学, 海洋学部, 特任助教 (80927583)
石塚 治 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 地質調査総合センター, 首席研究員 (90356444)
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Project Period (FY) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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Budget Amount *help |
¥19,370,000 (Direct Cost: ¥14,900,000、Indirect Cost: ¥4,470,000)
Fiscal Year 2025: ¥1,950,000 (Direct Cost: ¥1,500,000、Indirect Cost: ¥450,000)
Fiscal Year 2024: ¥4,940,000 (Direct Cost: ¥3,800,000、Indirect Cost: ¥1,140,000)
Fiscal Year 2023: ¥12,480,000 (Direct Cost: ¥9,600,000、Indirect Cost: ¥2,880,000)
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Keywords | 福徳岡ノ場 / 海底火山噴火 / 噴火堆積物の運搬堆積機構 / 海洋生態系の回復・遷移過程 / 海底生態系の回復・遷移過程 |
Outline of Research at the Start |
福徳岡ノ場火山は2021年8月に噴火し、21世紀に入ってから日本周辺で発生した噴火としては、陸上火山を含めても最大規模であった。本噴火は衛星・航空機観測によってその詳細な時系列が記録されており、噴火に伴う山体の地形変化や堆積物に記録されている噴出物の時間変化と比較することで、未解明な部分が多い海底噴火の素過程を解明できる貴重な機会である。
本研究では噴火に伴う地形変化を検出し、火口近傍の噴火堆積物を採集するために、小型船を用いた調査を実施する。噴火堆積物の層序や空間分布、火山岩の各種分析から噴火の全容を明らかにする。また海底噴火に伴う海底生態系への影響についても長期モニタリングから検討する。
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