Research Project
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
優れた発想を得る方法論は、以前は経験則であったが、近年は認知神経科学などの分野で、記憶・知識が創造において本質的であるとの研究成果が得られている。そのような知見に基づき本研究では、情報技術を用いて、モノやコトの機能・ユーザ体験に関する人間の「知識の拡張」と「想起の強化」を行うことにより、優れた発想創出を促進する方法論を、人工知能の活用も含めたデザイン発想インフォマティクスとして提案し、その有効性を実験により検証する。