Research Project
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
本研究では、メタ構造と電源レスIoTにより、自立型の構造ヘルスモニタリングを可能にする新たな機能構造の実現を目指す。振動抑制と発電を両立するメタ構造の設計手法の開発、その発電で得たエネルギで無線センサノードを駆動させて振動波形データを送信し、構造の状態を高精度に推定・予測する解析法の考案に取り組む。メタ構造の物理モデル式と深層学習を融合し、観測した少数の波形データから構造全体の状態を推定する学習解析法の開発を通して、新機能構造の基礎技術の構築を目指す。