Research Project
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
材料の合成においては、ゆっくりと合成する・急速に合成するなど、合成速度が生成物の構造に影響を与えることがある。この現象を利用すると、通常は実現することが困難な構造を持つ材料の合成も可能となる。そこで本研究では、申請者らが独自の手法を用いて原料水溶液の昇温速度、冷却速度を測定した水熱合成装置を利用して、合成速度の遅い方法では合成が困難であった金属酸化物ナノ粒子の合成に挑戦する。