Research Project
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
葉緑体内のRubiscoタンパク質とデンプン粒の偏在が活性レベルでも起き、光合成の効率化に貢献しているかを課題1で明らかにし、課題2において偏在の分子機構を明らかにする研究に挑む。課題1:光合成代謝偏在の確認とその生理的意義の解明 ①CO2固定反応とデンプン粒形成反応の偏在の解析、②デンプン粒形成の初期過程の観察、③供給されるCO2の量や局在性とRubisco偏在の連動についての解析、④遠心的に配置する葉緑体内のRubisco分布の解析課題2:Rubiscoの濃度比較と相互作用タンパク質の探索 ①Rubisco濃度の植物間比較、②Rubiscoタンパク質と葉緑体内で相互作用するタンパク質の探索