Project/Area Number |
23K26941
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Project/Area Number (Other) |
23H02248 (2023)
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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Allocation Type | Multi-year Fund (2024) Single-year Grants (2023) |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 40010:Forest science-related
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
後藤 晋 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 准教授 (60323474)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
北村 系子 国立研究開発法人森林研究・整備機構, 森林総合研究所, 主任研究員 等 (00343814)
津釜 大侑 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 准教授 (10726061)
内山 憲太郎 国立研究開発法人森林研究・整備機構, 森林総合研究所, 主任研究員 等 (40501937)
久本 洋子 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 助教 (60586014)
津山 幾太郎 国立研究開発法人森林研究・整備機構, 森林総合研究所, 主任研究員 等 (80725648)
種子田 春彦 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 准教授 (90403112)
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Project Period (FY) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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Budget Amount *help |
¥18,330,000 (Direct Cost: ¥14,100,000、Indirect Cost: ¥4,230,000)
Fiscal Year 2025: ¥6,630,000 (Direct Cost: ¥5,100,000、Indirect Cost: ¥1,530,000)
Fiscal Year 2024: ¥6,240,000 (Direct Cost: ¥4,800,000、Indirect Cost: ¥1,440,000)
Fiscal Year 2023: ¥5,460,000 (Direct Cost: ¥4,200,000、Indirect Cost: ¥1,260,000)
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Keywords | 標高 / 加齢経路 / 繁殖開始 / MADS-Box遺伝子 / 接ぎ木 |
Outline of Research at the Start |
樹木の繁殖活動は、その長寿命ゆえに未解明な部分が多い。マツ科モミ属の針葉樹では、 生育標高によって繁殖開始齢が異なることが知られ、とくに北方針葉樹のトドマツではこの 傾向が顕著である。しかしながら、このような現象の遺伝的基盤は長い間不明であった。近 年、ゲノム研究の発展により加齢経路関連のMADS-box遺伝子群がマツ科針葉樹の繁殖開始 を制御する重要な鍵であることが示されつつある。本研究では、加齢経路関連遺伝子の発現 が標高によって変動し、繁殖開始に影響を与えるという仮説を立て、トドマツを対象にその仮説を多角的に検証する。
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