| Project/Area Number |
23K27431
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| Project/Area Number (Other) |
23H02740 (2023)
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| Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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| Allocation Type | Multi-year Fund (2024) Single-year Grants (2023) |
| Section | 一般 |
| Review Section |
Basic Section 49070:Immunology-related
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| Research Institution | Institute of Physical and Chemical Research |
Principal Investigator |
高村 史記 国立研究開発法人理化学研究所, 生命医科学研究センター, チームリーダー (90528564)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
宮川 知保 近畿大学, 医学部, 助教 (10773905)
松村 謙臣 近畿大学, 医学部, 教授 (20452336)
山下 公大 神戸大学, 医学部附属病院, 特命准教授 (80535427)
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| Project Period (FY) |
2024-04-01 – 2026-03-31
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| Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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| Budget Amount *help |
¥18,980,000 (Direct Cost: ¥14,600,000、Indirect Cost: ¥4,380,000)
Fiscal Year 2025: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
Fiscal Year 2024: ¥7,930,000 (Direct Cost: ¥6,100,000、Indirect Cost: ¥1,830,000)
Fiscal Year 2023: ¥9,620,000 (Direct Cost: ¥7,400,000、Indirect Cost: ¥2,220,000)
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| Keywords | CD8T細胞 / 滞在型メモリー / 抗腫瘍免疫 / がん免疫療法 / メモリーCD8T細胞 / インフルエンザウイルス / 肺粘膜 / 感染防御 |
| Outline of Research at the Start |
滞在型メモリーT細胞(TRM)様腫瘍内CD8 T細胞(TRM-like CD8 TIL)は上皮系癌の実質深部へ効率よく浸潤し、高い抗腫瘍活性を示すことが 知られているが、その分化機構は不明である。我々はヒト癌組織の解析によりTRM-like CD8 TIL分化部位の特定に成功した。本研究では、TRM- like CD8 TILの分化機構を解明すると共に、その臨床応用、すなわち、TRM-like CD8 TIL誘導促進を目的とした新規癌免疫療法の開発を目指す 。
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| Outline of Annual Research Achievements |
滞在型メモリー様CD8T細胞(TRM-like CD8 TIL)は高い抗腫瘍活性を持ち、その頻度は良好な予後や免疫療法への感受性とも相関する。しかしながら、TRM-like CD8 TILを効率よく誘導可能なマウスモデルが存在しないこともあり、TRM-like CD8 TILがいかにして腫瘍内で誘導されるのかはわかっていない。 我々はヒト頭頸部がん組織の免疫組織化学にて、複数種のTRM-like CD8 TIL分化部位を同定している。そこで、TRM-like CD8 TILの分化部位が明確に確認できた 検体を用いて1細胞解像度の空間トランスクリプトーム(CosMx)を実施した。この組織はエフェクタータイプのTRM-like CD8 TIL、もしくはメモリータイプの TRM-like CD8 TILが誘導されると予想されている異なる分化部位を含んでおり、それぞれの分化部位にて誘導されたTRM-like CD8 TILが異なる性質を有するこ と、また各部位にて異なる細胞集団と相互作用していることがわかった。現在、相互作用する細胞集団の機能解析を進めており、各部位にてTRM-like CD8 TILの 分化誘導に関わった因子の特定を目指している。 また、新たにKras、p53変異を誘導することで肺がんを発症するKPマウスにて、TRM-like CD8 TILが効率よく検出されることを見出した。そして、TRM-like CD8 TILは他のCD8 TILと比較しサイトカイン産生などの機能が高いこと、腫瘍内によく浸潤するなど、ヒトで報告されているTRM-like CD8 TILと同様の性質を持つことが示された、さらに、このマウスでCD103を欠損させると、がんの排除が遅延することより、CD103非存在かではTRM-like CD8 TILの抗腫瘍活性が減弱していると推測された。
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| Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
研究は概ね順調に進んでいる。
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| Strategy for Future Research Activity |
申請書の研究計画・方法に沿って研究を遂行する。まずは現在解析を進めている空間トランスクリプトームの解析を進め、TRM-like CD8 TIL分化誘導に関与する因子の同定を目指す。その後、マウス肺がんでも同様の解析を進め、臓器間にてTRM-like CD8 TIL分化誘導に関わる因子の差が見られるか を検討する。また、腫瘍内における特定因子の発現を誘導し、TRM-like CD8 TIL分化誘導が可能かどうかを検討する。
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