Research Project
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
早発閉経や高齢による卵巣機能不全患者では、自己の卵子での妊娠は非常に困難だが、我々は、PI3Kシグナル活性化とHippoシグナル抑制によるIVAを開発し、摘出した卵巣を卵胞活性化培養した後に自家移植することで、早発閉経患者の妊娠出産に成功した。本研究では低侵襲なIVAの開発に向けた非臨床POCの取得と、IVAの臨床成績の向上のための移植組織の生着率の向上と、老化胚の質を回復する方法の創出を行う。