| Project/Area Number |
23K27792
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| Project/Area Number (Other) |
23H03102 (2023)
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| Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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| Allocation Type | Multi-year Fund (2024) Single-year Grants (2023) |
| Section | 一般 |
| Review Section |
Basic Section 57060:Surgical dentistry-related
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| Research Institution | Kyushu University |
Principal Investigator |
清島 保 九州大学, 歯学研究院, 教授 (20264054)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
自見 英治郎 九州大学, 歯学研究院, 教授 (40276598)
川野 真太郎 九州大学, 歯学研究院, 教授 (00398067)
藤井 慎介 九州大学, 歯学研究院, 准教授 (60452786)
和田 裕子 九州大学, 歯学研究院, 助教 (70380706)
長谷川 佳那 九州大学, 大学病院, 助教 (30793989)
田尻 祐大 九州大学, 歯学研究院, 共同研究員 (30820659)
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| Project Period (FY) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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| Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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| Budget Amount *help |
¥18,850,000 (Direct Cost: ¥14,500,000、Indirect Cost: ¥4,350,000)
Fiscal Year 2026: ¥3,250,000 (Direct Cost: ¥2,500,000、Indirect Cost: ¥750,000)
Fiscal Year 2025: ¥2,730,000 (Direct Cost: ¥2,100,000、Indirect Cost: ¥630,000)
Fiscal Year 2024: ¥5,720,000 (Direct Cost: ¥4,400,000、Indirect Cost: ¥1,320,000)
Fiscal Year 2023: ¥7,150,000 (Direct Cost: ¥5,500,000、Indirect Cost: ¥1,650,000)
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| Keywords | 口腔癌 / 扁平上皮癌 / 早期発見 / Field cancerization / 細胞外マトリックス / 細胞競合 |
| Outline of Research at the Start |
癌治療において早期発見・早期治療は最も重要である。遺伝子異常の蓄積した変異細胞が出現、異常増殖し癌組織が形成され、癌微小環境も影響する。しかし、形態学的変化に乏しい変異細胞を病理診断時に捉えるのは非常に困難である。口腔扁平表皮癌(OSCC)の癌化超初期における変異細胞の検出は必要とされながらも、その追求は未だ十分ではない。 そこで、遺伝子異常にて形質転換した変異細胞の出現による「隣接正常細胞や間質細胞の反応」や「変異細胞の隣接正常細胞や間質細胞への反応」といった細胞の不安定性を時空間的に解明し、OSCCの超早期癌発見戦略の開拓を目指す。
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| Outline of Annual Research Achievements |
癌治療において早期発見・早期治療は最も重要である。遺伝子異常の蓄積した変異細胞が出現、異常増殖し癌組織が形成され、癌微小環境も影響する。しかし、形態学的変化に乏しい変異細胞を病理診断時に捉えるのは非常に困難である。口腔扁平表皮癌(OSCC)の癌化超初期における変異細胞の検出は必要とされながらも、その追求は未だ十分ではない。 そこで、遺伝子異常にて形質転換した変異細胞の出現による「隣接正常細胞や間質細胞の反応」や「変異細胞の隣接正常細胞や間質細胞への反応」といった細胞の不安定性を時空間的に解明し、OSCCの超早期癌発見戦略の開拓を目指す。令和6年度は以下の研究結果を得た。 口腔扁平上皮癌の病理標本の非腫瘍領域、上皮内癌領域および浸潤癌領域のDNAマイクロアレイによる包括的な遺伝子発現様式の解析から、癌化に伴い発現を上昇させる細胞外マトリックス因子Aに注目した。口腔扁平上皮癌組織標本を用いた因子Aに対する免疫組織化学染色では、非腫瘍領域、上皮内癌領域および浸潤癌領域において発現様式が異なり、また浸潤先端部での高発現を確認した。また、口腔扁平上皮癌細胞株において因子Aの発現制御を行うと、細胞の増殖、移動能、分化、コロニー形成能および形質に変化が生じた。細胞内シグナル伝達経路の活性化における変化を確認した。扁平上皮の分化マーカーの発現変化も確認された。昨年の研究成果と合わせて鑑みると、我々が想定した上位形質転換標的因子シグナルによる中間形質転換標的因子シグナルの活性化が、下位標的因子である扁平上皮の分化マーカーの発現調節に関与し、発癌における遺伝子発現のフローが追加示唆された。因子Aの発現制御を行なった口腔扁平上皮癌細胞株間においてRNA-seqを行い、因子Aの発現制御によるシグナル伝達ネットワークの同定を進めている。 今後、これらの因子に関して細胞競合や癌形質への影響を検索する。
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| Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
計画した実験に使用予定の細胞株の感染疑いが発覚し、感染の疑われた細胞株の廃棄および細胞培養の再開に合わせて、複数回の細胞株における感染有無の確認を行うことにより多大な時間を要した。 また、研究分担者の海外研修と別の研究分担者の異動があり、それによる業務等の再分担と研究計画の再調整を行った。 本年度までに得た研究成果を論文にまとめ、次年度は国際誌に発表を行えるよう研究計画を調整し、研究の遅れを取り戻すよう進める。
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| Strategy for Future Research Activity |
研究優先順位を調整して研究展開を図る。 IV. 本年度までに得られたデータと因子Aの発現制御を行なった口腔扁平上皮癌細胞株間におけるRNA-seqの解析から因子Aの発現制御によるシグナル伝達ネットワークの同定を進めて、論文にまとめる。 適宜遅れている実験を再開させる。
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