Project/Area Number |
23K27906
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Project/Area Number (Other) |
23H03216 (2023)
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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Allocation Type | Multi-year Fund (2024) Single-year Grants (2023) |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 58070:Lifelong developmental nursing-related
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Research Institution | Niigata University of Health and Welfare |
Principal Investigator |
松浦 由生子 新潟医療福祉大学, 健康科学部, 講師 (70824598)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
大野 健 新潟医療福祉大学, 医療技術学部, 助教 (40826153)
森清 友亮 新潟医療福祉大学, 健康科学部, 助教 (40869971)
佐藤 大輔 新潟医療福祉大学, 健康科学部, 教授 (60544393)
大森 豪 新潟医療福祉大学, 健康科学部, 教授 (70283009)
藤本 知臣 新潟医療福祉大学, 健康科学部, 講師 (70847798)
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Project Period (FY) |
2023-04-01 – 2027-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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Budget Amount *help |
¥18,590,000 (Direct Cost: ¥14,300,000、Indirect Cost: ¥4,290,000)
Fiscal Year 2026: ¥1,690,000 (Direct Cost: ¥1,300,000、Indirect Cost: ¥390,000)
Fiscal Year 2025: ¥2,340,000 (Direct Cost: ¥1,800,000、Indirect Cost: ¥540,000)
Fiscal Year 2024: ¥4,680,000 (Direct Cost: ¥3,600,000、Indirect Cost: ¥1,080,000)
Fiscal Year 2023: ¥9,880,000 (Direct Cost: ¥7,600,000、Indirect Cost: ¥2,280,000)
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Keywords | 月経 / 腰痛 / 女性 / 月経随伴症状 / リハビリテーション / 健康管理 / ウィメンズヘルス |
Outline of Research at the Start |
女性の約6割が月経随伴症状としての腰痛に悩まされている。月経に伴う腰痛は仙腸関節部に多く発生するものの、月経周期が仙腸靭帯や関節などの構造や体幹機能に及ぼす影響は不明であり、これらに対する対処法も確立されていない。 本研究では、月経に伴う腰痛のリスクファクターを生理学的側面と身体の機能的側面から明らかにし、月経に伴う腰痛の発生要因に合わせたオーダーメイドの対処法を開発する。 それにより、各要因に合わせた薬物療法や対処療法に頼らない新たな運動療法を開発する。
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Outline of Annual Research Achievements |
2023年度は、課題(1)である月経に伴う腰痛のリスクファクターの特定に関する研究を行った。月経に伴う腰痛のリスクファクターを特定するために、生理学的側面と身体機能側面から包括的に検討した。まずはじめに疫学的研究として、月経に伴う腰痛部位の詳細を調査し、仙腸関節部位の訴えの割合が多いことを確認した。 次に、月経随伴症状の増悪に関連する因子を生理学的側面と身体的側面の両側面において検討した。生理学的側面における要素では、睡眠の質の向上が月経随伴症状の軽減に貢献することを明らかにした。またウェアラブルデバイスを用いた睡眠管理により、女性の月経随伴症状における疼痛の軽減と睡眠の質が向上することを確認した。これらのことから、ウェアラブルデバイスを用いた睡眠管理は女性において睡眠の質や月経随伴症状を改善する有効なコンディショニングツールである可能性が示唆された。 身体的側面と月経随伴症状の関係性の検討においても、予備実験を遂行し、超音波画像診断装置やMRIを用いて体幹・骨盤帯周囲の筋・靭帯・骨の構造や機能の測定法を先行研究を元に確立した。今後は月経周期による影響を検証しながら、生理学的側面と併用して包括的にリスクファクターの特定を継続して行っていく。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
月経随伴症状に関連する腰痛のリスクファクターの特定に関しては、当初計画した予備実験等は概ね順調に進展している。
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Strategy for Future Research Activity |
2024年度は2023年度に構築した実験手法を用いて、月経周期による影響を身体的側面および生理学的側面の両側面から包括的に検証していく予定である。また、MRIを用いた研究も継続し、骨盤帯のモデリングも継続する。
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