Research Project
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
生物多様性の危機を防ぐためには、生物多様性保全に向けたアクション(「生物多様性保全行動」)を大衆の間に広く浸透させ、行動変容を促すことが不可欠である。しかし、生物多様性保全行動の実態や形成プロセスに関する知見は未だ乏しく、科学的根拠に基づく政策提言も困難である。本研究では、日本において大規模なアンケート調査を行い、行動変容理論に基づいた分析を行うことで、生物多様性保全行動の実態と形成プロセスを解明することを目的とする。これにより、生物多様性保全行動を浸透させるために必要な対策を提案する。