Research Project
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
液体ピストンエンジンは温度差によって作動流体の自励振動を発生し,往復流型タービンは往復振動流のエネルギーを機械的回転運動のエネルギーに変換する.これらに回転式発電機を組み合わせれば簡単な装置で,多様な熱源からの入力熱量を動力に変換し,さらにそれから発電することが可能になる.本研究では,往復流型タービンを内蔵した液体ピストンエンジンを作成し,再生可能エネルギーおよび各種排熱を有効活用するためのエネルギー変換技術に応用するための基盤的知識を得る.