| Project/Area Number |
23KJ2125
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| Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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| Allocation Type | Multi-year Fund |
| Section | 国内 |
| Review Section |
Basic Section 10030:Clinical psychology-related
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| Research Institution | Nagoya University (2024) Daiichi University, College of Pharmaceutical Sciences (2023) |
Principal Investigator |
藤田 紋佳 名古屋大学, 医学系研究科(保健), 准教授
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| Project Period (FY) |
2023-04-25 – 2026-03-31
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| Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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| Budget Amount *help |
¥4,680,000 (Direct Cost: ¥3,600,000、Indirect Cost: ¥1,080,000)
Fiscal Year 2025: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
Fiscal Year 2024: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
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| Keywords | ビリーブメント / 子ども / 遺族 / 支援 / 小児緩和ケア |
| Outline of Research at the Start |
本研究の最終目的は、子どもを亡くした遺族への体系的支援が存在しない現状課題に対し、ビリーブメント(死別)支援モデルの開発を通じてその課題解決の一助とすることである。そこで本課題は、国内で取得したデータと、英国のデータを質的に比較分析するアプローチにより、グリーフ症状の「パターン分類可能性」を示す事を試みる。文化や宗教背景が大きく異なるデータを比較する事により、普遍事象およびパターンを抽出され、標準化・体系化された子どもを亡くした家族のビリーブメント支援モデルを構築につなげる。
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| Outline of Annual Research Achievements |
本研究の最終目的は、子どもを亡くした遺族への体系的支援が存在しない現状課題に対し、ビリーブメント(死別)支援モデルの開発を通じてその課題解決の一助とすることである。 本年度は、日本における子どもを亡くした家族のグリーフ支援について文献調査を実施するとともに、ERCとの協力による特別研究員の海外渡航支援事業を活用し、英国において、先進的なグリーフ支援体制に関する現地調査を行った。具体的には、King's College Londonで開発された小児緩和ケアアウトカムスケール(C-POS)の日本語版作成に向けた準備、子どもホスピスや病院、その他の施設において実施されているビリーブメント支援の内容や配慮点について、小児緩和ケアやビリーブメント支援の実務専門家への聞き取り調査を実施した。また、英国におけるグリーフ支援のリソースとネットワーク構築に関する情報収集を行った。さらに、英国やアイルランドの小児緩和ケア専門家会議に参加し、支援における困難や課題等について国際的視点からのディスカッションを行った。 調査の結果、小児緩和ケアの先進国である英国やアイルランドにおいても、専門用語の社会的認知度はまだ十分とは言えず、グリーフやビリーブメントに関する一般社会における認識もまだ高くはない。しかし、一部地域では先駆的に地域コミュニティを巻き込んだ包括的支援体制の整備が進められており、日本における応用可能性が示唆された。 小児緩和ケア領域においてビリーブメントサポートは、子どもが亡くなる前からの継続的な支援が重要であることが確認され、そのケアの質を測定するため、C-POSの日本語版作成に着手した。次年度以降は、日本語版の作成プロセスを進め、認知テストを経て実用化を目指すとともに、得られた知見を統合した日本型ビリーブメント支援モデルの構築に取り組む予定である。
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| Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
本年度から、ビリーブモデル開発において必要な、小児緩和ケアアウトカムスケールの日本語版作成にも新たに着手した。日本語版作成のプロセスに時間を要した。
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| Strategy for Future Research Activity |
小児緩和ケア領域においてビリーブメントサポートは、子どもが亡くなる前からの継続的な支援が重要であることが確認され、そのケアの質を測定するため、C-POSの日本語版作成に着手した。次年度以降は、日本語版の作成プロセスを進め、認知テストを経て実用化を目指すとともに、得られた知見を統合した日本型ビリーブメント支援モデルの構築に取り組む予定である。
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