Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
橋本 明弘 気象庁気象研究所, 気象予報研究部, 室長 (20462525)
広瀬 正史 名城大学, 理工学部, 准教授 (40392807)
高橋 暢宏 名古屋大学, 宇宙地球環境研究所, 教授 (60425767)
藤田 耕史 名古屋大学, 環境学研究科, 教授 (80303593)
佐藤 洋太 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 地球環境部門(北極環境変動総合研究センター), ポストドクトラル研究員 (80978825)
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Budget Amount *help |
¥21,060,000 (Direct Cost: ¥16,200,000、Indirect Cost: ¥4,860,000)
Fiscal Year 2027: ¥3,770,000 (Direct Cost: ¥2,900,000、Indirect Cost: ¥870,000)
Fiscal Year 2026: ¥5,590,000 (Direct Cost: ¥4,300,000、Indirect Cost: ¥1,290,000)
Fiscal Year 2025: ¥5,590,000 (Direct Cost: ¥4,300,000、Indirect Cost: ¥1,290,000)
Fiscal Year 2024: ¥4,940,000 (Direct Cost: ¥3,800,000、Indirect Cost: ¥1,140,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,170,000 (Direct Cost: ¥900,000、Indirect Cost: ¥270,000)
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Outline of Research at the Start |
山岳氷河と大河川の源流域を有するヒマラヤ山岳域の水循環は,流域に暮らす約8億人の水資源を維持するとともに地球規模の水循環にも大きな影響を及ぼす.しかし,通常の地上降水レーダによる観測が困難なヒマラヤ高標高域では,どのような降水システムで雨や雪がもたらされているのかが未だにわかっていない.本研究は,夏季ネパールヒマラヤの高標高域に展開する地上気象観測網,可搬型地上降水レーダおよび衛星搭載降水レーダを用いて,高標高域の降水システムの実態を明らかにする.また,現地観測と超高解像度(200m格子)雲解像モデルを用いて,ヒマラヤ高標高域の氷河流域の大気循環と降水システムの形成過程を明らかにする.
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