Project/Area Number |
23KK0215
|
Research Category |
Fund for the Promotion of Joint International Research (Fostering Joint International Research)
|
Allocation Type | Multi-year Fund |
Review Section |
Basic Section 03020:Japanese history-related
|
Research Institution | Tohoku University |
Principal Investigator |
程 永超 東北大学, 東北アジア研究センター, 准教授 (80823103)
|
Project Period (FY) |
2024 – 2026
|
Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
|
Budget Amount *help |
¥15,600,000 (Direct Cost: ¥12,000,000、Indirect Cost: ¥3,600,000)
|
Keywords | 情報 / 国際秩序 / 情報選択 / 情報伝達 / 意思疎通 |
Outline of Research at the Start |
本研究では、17-19世紀にわたるいびつな東アジア国際秩序が維持された様子を情報伝達の視点から再現する。まずは17世紀東アジア国際秩序の形成過程を復元し、さらに17世紀・18世紀・19世紀それぞれの時期的特徴や変化およびその歴史的背景をも考察し、特に朝鮮・対馬を媒介項として東アジア国際関係がどのように維持・再生産されたか、そして朝鮮・対馬藩による情報操作が関係の維持・再生産にどのように影響したかを究明する。本国際共同研究の遂行により、アジアと欧米の壬辰戦争研究や東アジア国際関係史研究を架橋し発展させることが期待される。
|