第二次世界大戦後のパリのユダヤ人コミュニティにおける集合的記憶の構築と継承

Research Project

Project/Area Number	23KK0216
Research Category	Fund for the Promotion of Joint International Research (Fostering Joint International Research)
Allocation Type	Multi-year Fund
Review Section	Basic Section 80010:Area studies-related
Research Institution	The University of Tokyo
Principal Investigator	鴨志田聡子東京大学, 大学院総合文化研究科, 特任研究員 (10773848)
Project Period (FY)	2024 – 2026
Project Status	Granted (Fiscal Year 2024)
Budget Amount *help	¥10,270,000 (Direct Cost: ¥7,900,000、Indirect Cost: ¥2,370,000)
Keywords	ホロコースト後のパリ / 集合的記憶の形成と継承 / セファルディ系ユダヤ人 / ユダヤ・スペイン語（ラディノ語、ジュデズモ） / 言語学習活動
Outline of Research at the Start	本研究は、ホロコースト後のパリに住むセファルディ系ユダヤ人やその子孫が、ユダヤ・スペイン語（ラディノ語、ジュデズモ）を通じてどのように集合的記憶を形成し、継承しているかを調査するものである。研究代表者はパリにおいて、セファルディ系ユダヤ人が言語学習活動を通じて記憶を伝え、コミュニティを構築する様子を参与観察する。現地で収集したデータをもとに彼らの活動や集合的記憶について記述、分析する。