Research Project
Fund for the Promotion of Joint International Research (Fostering Joint International Research)
火災時に建築物内に生成する有害な煙及びガスの拡散及び分布について、燃焼実験及び数値解析シミュレーションから調べ、避難者に与える影響を明らかにするための手法に関する研究をフランスのポワティエ大学及びEfectis社で行う。ポワティエ大学では材料規模の試験装置を使った燃焼実験を行い、Efectis社では中規模試験から実大規模の燃焼実験を行う。実験結果は数値シミュレーションの入力値として使い、シミュレーションの結果と実施したそれぞれの試験を比較する。火災時に建築物内における有害な煙及びガスの分布拡散を予測するモデルの構築を目指す。