Project/Area Number |
24500328
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Research Field |
Cognitive science
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Research Institution | Teikyo University |
Principal Investigator |
中原 はるか 帝京大学, 医学部, 講師 (20302739)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
若山 貴久子 帝京大学, 医学部, 助手 (10439630)
室伏 利久 帝京大学, 医学部, 教授 (30242176)
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Project Period (FY) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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Project Status |
Discontinued (Fiscal Year 2014)
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Budget Amount *help |
¥5,330,000 (Direct Cost: ¥4,100,000、Indirect Cost: ¥1,230,000)
Fiscal Year 2014: ¥650,000 (Direct Cost: ¥500,000、Indirect Cost: ¥150,000)
Fiscal Year 2013: ¥1,040,000 (Direct Cost: ¥800,000、Indirect Cost: ¥240,000)
Fiscal Year 2012: ¥3,640,000 (Direct Cost: ¥2,800,000、Indirect Cost: ¥840,000)
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Keywords | 聴覚認知 / 一次聴覚野 / 内側膝状体 / mismatch negativity / 難聴 |
Outline of Annual Research Achievements |
研究計画の1については、平成25年度をもって、予定した実験を終了とした。ラットにおいて、聴覚中枢で認知機能に関係のある、内側膝状体と一次聴覚野の両者を同時に計測するシステムを構築し、さらに一次聴覚野全層にわたっての反応を記録した。さらに認知機能を調べるために、oddball pradigmを用いたmismatch negativity(MMN)の測定を試みた。 これにより、内側膝状体から一次聴覚野全層にわたる、時定数、反応の違いの解析を行うことが可能になった。内側膝状体レベルでは、刺激に忠実に追随する反応の傾向を示し、一次聴覚野では、刺激をある程度無視して、パターンの認識となる傾向を示すことがわかった。パターンの認識について、平成26年度5月の日本耳鼻咽喉科総会において発表した。 研究計画の2については、終了し、すでに論文が平成25年度に受理された。
研究計画の1については、細部にわたるデータ解析はまだすべて終了したわけではないが、研究代表者が、研究可能な施設から退職するため、5月の発表をもって終了とした。
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Report
(3 results)
Research Products
(4 results)