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敗血症病態における血管内皮細胞の流体力学的病態変化と遺伝子治療の考案

Research Project

Project/Area Number 24592332
Research Category

Grant-in-Aid for Scientific Research (C)

Allocation TypeMulti-year Fund
Section一般
Research Field Anesthesiology/Resuscitation studies
Research InstitutionNagoya University

Principal Investigator

都築 通孝  名古屋大学, 医学部附属病院, 助教 (30456678)

Project Period (FY) 2012-04-01 – 2013-03-31
Project Status Discontinued (Fiscal Year 2012)
Budget Amount *help
¥5,330,000 (Direct Cost: ¥4,100,000、Indirect Cost: ¥1,230,000)
Fiscal Year 2014: ¥1,820,000 (Direct Cost: ¥1,400,000、Indirect Cost: ¥420,000)
Fiscal Year 2013: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
Fiscal Year 2012: ¥2,080,000 (Direct Cost: ¥1,600,000、Indirect Cost: ¥480,000)
Keywords敗血症モデル / ずり応力低下モデル
Research Abstract

本研究は敗血症ショックにおける状態を流体力学的な面から解析し、敗血症性ショックの新たな治療法を確立することを目的に開始した。本年度は敗血症モデルマウスの作成、ずり応力低下モデルマウスの作成、Green fluorescent protein (GFP)-transgenic (GFP-Tg)マウス骨髄を用いた骨髄移植モデルマウスにおける骨髄細胞浸潤の評価、敗血症モデルマウス・ずり応力低下モデルマウスの評価、及びそれらの組織学的評価・生化学的評価を目標に実験を行った。
敗血症モデルマウスの作成およびずり応力低下モデルマウスの作成に関しては、後者を中心に行い、ずり応力低下モデルマウスの確立を確認した(組織学的評価及び骨髄移植モデルマウスを用いた評価を行った)。敗血症モデルマウスに関しては、安定した手順にて行えることを確認した。GFP-Tgマウス骨髄を用いた骨髄移植モデルマウスに対するずり応力低下(頚動脈パーシャルライゲーションモデル及びバンデージモデル)モデル作成については、骨髄由来細胞の内膜下への浸潤を確認することができ、さらにこれらの細胞がCD205に対する蛍光免疫染色にて染色できることを確かめた(すなわちこれらの細胞が骨髄由来の樹状細胞であることが高確率となった)。
ずり応力低下モデルマウスに関してはそれぞれ2種類の頚動脈パーシャルライゲーション及びバンデージモデルの評価を行った。それぞれ血管壁におけるずり応力の低下が大きいモデル(すなわち血管壁におけるずり応力が小さいモデル)においてより多くの骨髄由来細胞の浸潤を認めた。
ここまで実験を行ったが、研究代表者が学外へ転勤となり実験を終了せざるを得なくなった。実験結果に関しては論文発表に若干データ集積が足りないと判断し論文化を行わなかった。

Report

(1 results)
  • 2012 Annual Research Report

URL: 

Published: 2013-05-31   Modified: 2019-07-29  

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