触覚センサーを使用した精巣硬度定量による新しいヒト造精機能評価法の開発
Project/Area Number |
24592451
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Research Field |
Urology
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Research Institution | International University of Health and Welfare |
Principal Investigator |
菅藤 哲 国際医療福祉大学, 大学病院, 准教授 (40396487)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
山口 脩 日本大学, 工学部, 教授 (60006814)
尾股 定夫 日本大学, 工学部, 教授 (90060186)
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Project Period (FY) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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Project Status |
Discontinued (Fiscal Year 2012)
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Budget Amount *help |
¥5,330,000 (Direct Cost: ¥4,100,000、Indirect Cost: ¥1,230,000)
Fiscal Year 2014: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
Fiscal Year 2013: ¥1,170,000 (Direct Cost: ¥900,000、Indirect Cost: ¥270,000)
Fiscal Year 2012: ¥2,600,000 (Direct Cost: ¥2,000,000、Indirect Cost: ¥600,000)
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Keywords | 精巣 / 硬度 / センサー / 造精機能評価 / 精巣硬度 |
Research Abstract |
睾丸硬度センサーのプロトタイプを作成し、3名の検者と6名のボランティアの被験者の精巣硬度を測定した。その結果、以下の問題点が浮上した。1:配線長が短いためプローブの操作性が悪い。→長くするとプローブの精度が落ちるので使用環境に併せて調整する。2:センサ側でシステムの制御が行えないため測定者(センサ操作)と記録者(PC操作)が必要である。→ PCベースでデータ収集のトリガーに圧力値等を用いることで修正可能となる。3:圧力センサと睾丸の測定位置(進入角も含め)を統一化する必要がある。→操作法で改善するか?保持機構を追加するか?要検討とする。4:圧力のゼロ補正が逐次必要である。→ PC側でリモート可能となる。 5:センサの操作に共通ルールが必要である。→測定開始のタイミング等を音で知らせる。6:電源投入後、30秒程度のアイドリングが必要である。→改善不可能である。6:小睾丸ではプローブをきちんと当てられない。→保持部分の小型化、測定面にジョイント式の保持アッタメントを付けるなどの工夫が必要である。7:測定機構の簡略化ができないか?→実験結果で2-2.5mmの進入量でヤング率の評価ができそうなので、一定進入量後に評価できる構成に変更できる。 以上の結果と検討を踏まえてプローブを開発中である。
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Report
(2 results)
Research Products
(5 results)