ユビキチン化による脂質代謝制御転写因子PPARガンマーの活性化制御機構の解明
Project/Area Number |
24890002
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Research Category |
Grant-in-Aid for Research Activity Start-up
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
General medical chemistry
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Research Institution | Hokkaido University |
Principal Investigator |
渡部 昌 北海道大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (10632424)
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Project Period (FY) |
2012-08-31 – 2014-03-31
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Project Status |
Declined (Fiscal Year 2013)
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Budget Amount *help |
¥2,990,000 (Direct Cost: ¥2,300,000、Indirect Cost: ¥690,000)
Fiscal Year 2013: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
Fiscal Year 2012: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
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Keywords | 医化学 / ユビキチン / PPARガンマー |
Research Abstract |
①PTRIMは直接PPARγをユビキチン化することを解明 申請者は、少なくとも細胞内ではPPARγと結合しユビキチン化を促進するユビキチンリガーゼPTRIMを同定していたが、直接結合することでユビキチン化を促進しているかは明らかではなかった。リコンビナントPTRIM、PPARγを作製し、In vitroユビキチン化アッセイを行ったところ、PTRIMによりPPARγを直接ユビキチン化することを明らかにした。 ②免疫沈降法と質量分析器を用いた新たなTRIM23相互作用タンパク質の探索 FLAG-TRIM23タンパク質を細胞内で発現させ、抗FLAG抗体にてプルダウンし、質量分析器にて相互作用分子を探索し、複数の結合タンパク質を得た。このうち、メディエーター複合体サブユニットのMed24が含まれていた。PTRIMがMed24のリクルートを介してPPARγの活性化を調節している可能性が示唆された。
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Current Status of Research Progress |
Reason
翌年度、交付申請を辞退するため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
翌年度、交付申請を辞退するため、記入しない。
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Report
(1 results)
Research Products
(2 results)