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ヒト臍帯由来間葉系幹細胞を用いた新規骨再生療法の開発

Research Project

Project/Area Number 24890087
Research Category

Grant-in-Aid for Research Activity Start-up

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field Dental engineering/Regenerative dentistry
Research InstitutionNagoya University

Principal Investigator

匠原 龍太郎  名古屋大学, 医学部附属病院, その他 (60635556)

Project Period (FY) 2012-08-31 – 2014-03-31
Project Status Declined (Fiscal Year 2013)
Budget Amount *help
¥2,600,000 (Direct Cost: ¥2,000,000、Indirect Cost: ¥600,000)
Fiscal Year 2013: ¥1,040,000 (Direct Cost: ¥800,000、Indirect Cost: ¥240,000)
Fiscal Year 2012: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
Keywords間葉系幹細胞 / 臍帯 / 骨再生
Research Abstract

申請者は名古屋大学倫理委員会の承認を受けて、産婦人科学講座の協力をもとに帝王切開及び正常分娩の臍帯の供給を受け、これまでに得られた臍帯から同時に3種類の細胞(WJMSC・血管内皮細胞・造血幹細胞)を分離培養することに成功した。採取した臍帯血を比重遠心にて単核球分画を分離したのち磁気細胞分離装置にてCD34陽性造血幹細胞を分離した。造血幹細胞は造血幹細胞増殖培地にて拡大培養を行い、フローサイトメーターによる細胞表面抗原の解析によってCD34陽性CD45弱陽性な造血幹細胞が採取できていることを確認した。血管内皮細胞は臍帯静脈の内面をトリプシン処理し採取したのち血管内皮増殖因子添加増殖培地にて拡大培養後、CD31陽性、CD45陰性の典型的な臍帯静脈由来血管内皮細胞が採取できていることを確認した。WJMSC粗分画は血管周囲の臍帯間質Wharton’s jelly をヒアルロニダーゼ、コラゲナーゼ処理したのち、細胞接着特性によって採取した。細胞増殖試験を行い、WJMSCの高い増殖能を確認した。WJMSCの多分化能に関しては、通常の分化誘導プロトコールにしたがって骨・軟骨・脂肪・神経細胞への分化能を確認した。さらにWJMSCの骨前駆細胞への分化能を解析した。UCMSCを骨分化誘導培地に50~100ng/ml のBMP-2を添加して1週間培養した結果、アルカリフォスファターゼ活性の有意な上昇を認めた。また骨分化誘導培地に100ng/ml のBMP-2を添加して培養した結果、骨前駆細胞マーカー遺伝子であるRUNX2, Osteocalcinが発現することがわかった。よって骨分化誘導培地にBMP-2を添加することによってWJMSCを短期間で骨前駆細胞に分化誘導させることができることがわかった。

Current Status of Research Progress
Reason

翌年度、交付申請を辞退するため、記入しない。

Strategy for Future Research Activity

翌年度、交付申請を辞退するため、記入しない。

Report

(1 results)
  • 2012 Annual Research Report

URL: 

Published: 2012-11-27   Modified: 2019-07-29  

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