Project/Area Number |
24H00002
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Research Category |
Grant-in-Aid for Specially Promoted Research
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Allocation Type | Single-year Grants |
Review Section |
Science and Engineering
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Research Institution | Tohoku University |
Principal Investigator |
児玉 忠恭 東北大学, 理学研究科, 教授 (80343101)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
秋山 正幸 東北大学, 理学研究科, 教授 (50425401)
小山 佑世 国立天文台, ハワイ観測所, 准教授 (40724662)
本原 顕太郎 国立天文台, 先端技術センター, 教授 (90343102)
美濃和 陽典 国立天文台, ハワイ観測所, 准教授 (60450194)
井上 昭雄 早稲田大学, 理工学術院, 教授(任期付) (30411424)
守屋 尭 国立天文台, 科学研究部, 助教 (90779547)
長峯 健太郎 大阪大学, 大学院理学研究科, 教授 (50714086)
矢島 秀伸 筑波大学, 計算科学研究センター, 准教授 (10756357)
杉村 和幸 北海道大学, 理学研究院, 助教 (10773856)
久保 真理子 東北大学, 理学研究科, 助教 (40743216)
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Project Period (FY) |
2024-04-01 – 2031-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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Budget Amount *help |
¥907,790,000 (Direct Cost: ¥698,300,000、Indirect Cost: ¥209,490,000)
Fiscal Year 2024: ¥13,780,000 (Direct Cost: ¥10,600,000、Indirect Cost: ¥3,180,000)
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Keywords | すばる望遠鏡 / 近赤外線広視野カメラ / 補償光学 / 銀河形成・進化 / 宇宙大規模構造 |
Outline of Research at the Start |
すばる望遠鏡の最大の特長である広視野観測を近赤外線に拡張し、より高赤方偏移すなわち初期の宇宙を探索する。そのため、現在開発中の広視野補償光学装置と併せ、0.2秒角の高解像度と14分角四方という広視野を共に叶える、近赤外広視野カメラWFIを開発する。そして多様でユニークな狭・中間帯域フィルター群を搭載し、宇宙望遠鏡とは相補的な広域撮像サーベイを実施する。(1) 宇宙初期に非常に稀な重い銀河を発見し、構造形成論に強い制限を与え、(2) 対不安定型超新星を初めて発見し、宇宙初期の金属の起源を明らかにし、(3) 原始銀河団を含む宇宙構造を各時代で描き出し、宇宙の再電離史と銀河の形成・進化史を追跡する。
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