Project/Area Number |
24H00058
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (S)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Review Section |
Broad Section G
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Research Institution | Nagoya University |
Principal Investigator |
吉村 崇 名古屋大学, 生命農学研究科(WPI), 教授 (40291413)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
大川 妙子 (西脇妙子) 名古屋大学, 生命農学研究科, 准教授 (30432230)
中山 友哉 名古屋大学, 高等研究院(農), 特任助教 (30866661)
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Project Period (FY) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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Budget Amount *help |
¥203,970,000 (Direct Cost: ¥156,900,000、Indirect Cost: ¥47,070,000)
Fiscal Year 2024: ¥47,710,000 (Direct Cost: ¥36,700,000、Indirect Cost: ¥11,010,000)
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Keywords | インフラディアンリズム / 概年リズム / 概半月リズム / 比較生理学 |
Outline of Research at the Start |
クサフグやサンゴは満月や新月に一斉に産卵する。また動物の繁殖、渡り、冬眠は特定の季節に行われる。人類は有史以来、これら神秘的な動物の営みに魅了されてきた。これらの営みは約半月、約1年という24時間よりも長い周期のインフラディアンリズムを刻む時計機構、すなわち概半月時計、概年時計に支配されているが、それらの仕組みは謎に包まれている。研究代表者は最近、明瞭な概半月リズム、概年リズムを示す動物に着目することで、概半月遺伝子、概年遺伝子を同定することに成功した。本研究ではインフラディアンリズムの設計原理を明らかにし、月相と季節に支配される生理機能や疾患を化学遺伝学とゲノム編集で理解し、制御する。
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