Project/Area Number |
24H00063
|
Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (S)
|
Allocation Type | Single-year Grants |
Review Section |
Broad Section H
|
Research Institution | Tohoku University |
Principal Investigator |
赤池 孝章 東北大学, 医学系研究科, 教授 (20231798)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
三木 裕明 京都大学, 工学研究科, 教授 (80302602)
村上 一馬 京都大学, 農学研究科, 准教授 (80571281)
松永 哲郎 秋田大学, 感染統括制御・疫学・分子病態研究センター, 教授 (00723206)
|
Project Period (FY) |
2024-04-01 – 2029-03-31
|
Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
|
Budget Amount *help |
¥204,750,000 (Direct Cost: ¥157,500,000、Indirect Cost: ¥47,250,000)
Fiscal Year 2024: ¥70,590,000 (Direct Cost: ¥54,300,000、Indirect Cost: ¥16,290,000)
|
Keywords | 超硫黄分子 / 超硫黄カテネーション / エネルギー代謝 / 過酸化脂質ラジカル / 酸化ストレス |
Outline of Research at the Start |
研究代表者らは生物種横断的な超硫黄分子(supersulfide)生成を発見し、硫黄の超分子化、すなわち、単一の硫黄元素が連鎖(カテネーション)してパースルフィドなど多様な構造を有することで多彩な生理機能を発現することが明らかとなってきた。本研究課題では、最近見出された超硫黄分子の生体内大量生成を介するエネルギー代謝機構を完全に理解する。さらに近年明らかになってきた超硫黄分子による過酸化脂質ラジカルの強力な消去と酸化ストレス制御という新たな切り口から、超硫黄レドックス応答の分子基盤を確立することで、超硫黄分子の奏でる生命現象の全容解明に向けた研究を展開する。
|