Project/Area Number |
24H00077
|
Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
|
Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Review Section |
Medium-sized Section 1:Philosophy, art, and related fields
|
Research Institution | Tohoku University |
Principal Investigator |
本堂 毅 東北大学, 理学研究科, 准教授 (60261575)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
米村 滋人 東京大学, 大学院法学政治学研究科(法学部), 教授 (40419990)
渡辺 千原 立命館大学, 法学部, 教授 (50309085)
鈴木 舞 東京電機大学, 未来科学部, 准教授 (70761633)
平田 光司 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, その他部局等, ダイヤモンドフェロー (90173236)
|
Project Period (FY) |
2024-04-01 – 2028-03-31
|
Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
|
Budget Amount *help |
¥47,710,000 (Direct Cost: ¥36,700,000、Indirect Cost: ¥11,010,000)
Fiscal Year 2024: ¥12,220,000 (Direct Cost: ¥9,400,000、Indirect Cost: ¥2,820,000)
|
Keywords | 異分野協働 / コンカレント・エビデンス / STS / 越境的 |
Outline of Research at the Start |
専門的知識は現代社会の土台であるが,社会的問題は個別分野だけでは解決困難なものが多い.専門家集団は独自の方法論と評価軸を持つことで成立するが,多くの場合,社会の現実的問題を解決するために必要な多様性を持っていない.感染症学は感染症の健康影響を減らすための提言はできるが,対策による経済抑制で貧困化が起こり死者を増やす可能性は専門性を超える.したがって,複数分野の知識の持ち寄りではなく,分野を超えた知見同士の関連性を明確にし,専門家が双方の分野に踏み込む必要がある.本研究では,そのような越境的協働の社会制度が確立されていない現状の問題点を解析し,多分野の専門知を有用に活用できる制度設計を議論する.
|