Project/Area Number |
24H00089
|
Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
|
Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Review Section |
Medium-sized Section 2:Literature, linguistics, and related fields
|
Research Institution | Kyushu University |
Principal Investigator |
青木 博史 九州大学, 人文科学研究院, 教授 (90315929)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
小木曽 智信 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所, 研究系, 教授 (20337489)
北崎 勇帆 大阪大学, 大学院人文学研究科(人文学専攻、芸術学専攻、日本学専攻), 准教授 (00847949)
渡辺 由貴 常葉大学, 教育学部, 准教授 (10569776)
村山 実和子 日本女子大学, 文学部, 講師 (50783586)
山本 佐和子 同志社大学, 文学部, 准教授 (00738403)
山本 真吾 東京女子大学, 現代教養学部, 教授 (70210531)
大槻 信 京都大学, 文学研究科, 教授 (60291994)
吉田 永弘 國學院大學, 文学部, 教授 (30363906)
ジスク マシュー・ヨセフ 東北大学, 国際文化研究科, 准教授 (70631761)
古田 龍啓 高知大学, 教育研究部人文社会科学系人文社会科学部門, 講師 (70972537)
|
Project Period (FY) |
2024-04-01 – 2029-03-31
|
Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
|
Budget Amount *help |
¥47,580,000 (Direct Cost: ¥36,600,000、Indirect Cost: ¥10,980,000)
Fiscal Year 2024: ¥10,790,000 (Direct Cost: ¥8,300,000、Indirect Cost: ¥2,490,000)
|
Keywords | 抄物資料 / コーパス / 日本語史 |
Outline of Research at the Start |
本研究は,日本語史上の大きな転換期を示す中世後期の最重要資料である「抄物(しょうもの)」について,以下の3つの課題を遂行するものである。①「抄物コーパス」の構築と公開:代表的な抄物のコーパスを構築,公開することで,これまで空白となっていた15, 16世紀の日本語の分析を可能にする。②抄物資料を中心とした言語研究:抄物資料を正面に据えた言語研究を行うことにより,中世後期語の分析において抄物資料の利用が重要であることを示す。③通時コーパスを用いた日本語史研究:語彙,文法,表記,類型論的研究など様々なアプローチの下,「抄物コーパス」を加えた通時コーパスによる総合的な日本語史研究を行う。
|