| Project/Area Number |
24H00099
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| Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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| Allocation Type | Single-year Grants |
| Section | 一般 |
| Review Section |
Medium-sized Section 3:History, archaeology, museology, and related fields
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| Research Institution | Nagoya University |
Principal Investigator |
周藤 芳幸 名古屋大学, 人文学研究科, 教授 (70252202)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
河江 肖剰 名古屋大学, デジタル人文社会科学研究推進センター, 教授 (00726987)
師尾 晶子 千葉商科大学, 基盤教育機構, 教授 (10296329)
高橋 亮介 東京都立大学, 人文科学研究科, 教授 (10708647)
小坂 俊介 愛知教育大学, 教育学部, 准教授 (10711301)
伊藤 早苗 名古屋大学, 高等研究院(文), 特任助教 (20839758)
福山 佑子 早稲田大学, 国際学術院, 准教授 (40633425)
澤田 典子 千葉大学, 教育学部, 教授 (50311650)
佐藤 昇 神戸大学, 人文学研究科, 教授 (50548667)
川本 悠紀子 名古屋大学, デジタル人文社会科学研究推進センター(人文), 准教授 (70780881)
芳賀 京子 東京大学, 大学院人文社会系研究科(文学部), 教授 (80421840)
佐藤 育子 日本女子大学, 文学部, 研究員 (80459940)
阿部 拓児 京都府立大学, 文学部, 准教授 (90631440)
石田 真衣 近畿大学, 文芸学部, 講師 (90839375)
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| Project Period (FY) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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| Project Status |
Granted (Fiscal Year 2025)
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| Budget Amount *help |
¥47,190,000 (Direct Cost: ¥36,300,000、Indirect Cost: ¥10,890,000)
Fiscal Year 2026: ¥8,190,000 (Direct Cost: ¥6,300,000、Indirect Cost: ¥1,890,000)
Fiscal Year 2025: ¥7,670,000 (Direct Cost: ¥5,900,000、Indirect Cost: ¥1,770,000)
Fiscal Year 2024: ¥8,840,000 (Direct Cost: ¥6,800,000、Indirect Cost: ¥2,040,000)
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| Keywords | 西ユーラシア世界 / ネットワーク / エージェンシー / 地中海世界 / 西アジア |
| Outline of Research at the Start |
地中海から西アジアに及ぶ古代の西ユーラシア世界では、都市国家から帝国まで、さまざまな規模と個性を特徴とする政体が継起したが、伝統的な「古典古代」と「オリエント」との二項対立の図式のもと、それらを統一的に把握する研究は十分に進められてこなかった。このような状況に対して、本研究では、近年注目を集めているネットワーク論とエージェンシー論とを共通の理論的な参照枠として設定することにより、関連分野で注目すべき研究成果をあげている若手からシニアにいたる研究者が国際的なアカデミアと緊密に連携しながら共同研究を進めることで、新たな古代西ユーラシア世界像を構築し、それを国内外に提示する。
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| Outline of Annual Research Achievements |
本年度は、まず前プロジェクトにより2024年3月にアテネの国立ギリシア研究財団で開催した第5回古代地中海世界コロキアムの成果を総括し、総括班を中心にその内容を再検討した。その結果、これらの成果となる論文集を同財団の学術誌であるMeletemataの特集号として2025年度中に刊行し、本プロジェクトによって得られた知見を国際学界に還元することで合意が得られたため、その刊行に向けた準備を進めた。また、6月と11月には、古代ギリシア研究所のイベントに合わせて、プロジェクトの遂行に向けた討議を行った。フライブルク大学のJens-Arne Dickmann教授を招聘して講演会を開催し、本プロジェクトの進展に向けた貴重な助言を得ることができた。8月から9月にかけては、研究代表者を中心に中エジプト・ニューメニア古代採石場でフィールドワークを行った後、ギリシアでもパウサニアスの『ギリシア案内記』を手掛かりとして古代アルカディアにおけるネットワークとそのエージェンシーについて検討するための史資料の収集を行った。これらに加えて、研究分担者それぞれが、本研究課題と関わる調査研究を行い、その成果を雑誌論文等で公開した。なお、西ユーラシア世界は政情の不安定な地域を含むため、地域情勢の動向を踏まえた調査を行う必要があるが、本年度は2月に研究分担者によるイランの遺跡踏査を行うことができ、貴重な成果を得ることができた。また、年度末の3月には、ブエノスアイレス大学のEmiliano Buis教授によるワークショップと講演会を研究分担者とともに開催した。
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| Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
前プロジェクトの成果を継承・発展させ、本プロジェクトの目的に沿った研究成果の国際的な発信に向けた準備を着実に進めることができた。また、各種の関連主催イベントに合わせて研究分担者と研究会や研究打ち合わせを重ねることで、西ユーラシア世界における知のネットワークとそれらを担ったエージェンシーのあり方、その地域性について展望を拓くことができた。また、エジプト、ギリシア、イランについては、政情が比較的安定していたこともあり、現地での調査を通じて関連史資料の収集も行うことができた。国際交流についても、令和9年度末に予定している第6回日欧古代地中海世界コロキアムに向けて、関連分野の研究者を招聘して講演会やワークショップを開催した。
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| Strategy for Future Research Activity |
引き続き、研究代表者と研究分担者とのあいだで緊密な連絡をとり、代表者が令和7年度からセンター長を務める名古屋大学人類文化遺産テクスト学研究センター、及び研究分担者の河江と川本が所属する同デジタル人文社会科学研究推進センターなどのリソースを活用することで、共同研究の効率的な推進を図る。
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