Project/Area Number |
24H00110
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Review Section |
Medium-sized Section 3:History, archaeology, museology, and related fields
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Research Institution | Niigata University of Health and Welfare |
Principal Investigator |
佐宗 亜衣子 新潟医療福祉大学, リハビリテーション学部, 助教 (10532658)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
米田 穣 東京大学, 総合研究博物館, 教授 (30280712)
水野 文月 東邦大学, 医学部, 講師 (50735496)
青野 友哉 東北芸術工科大学, 芸術学部, 教授 (60620896)
水嶋 崇一郎 聖マリアンナ医科大学, 医学部, 講師 (90573121)
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Project Period (FY) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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Budget Amount *help |
¥47,060,000 (Direct Cost: ¥36,200,000、Indirect Cost: ¥10,860,000)
Fiscal Year 2024: ¥6,500,000 (Direct Cost: ¥5,000,000、Indirect Cost: ¥1,500,000)
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Keywords | 骨考古学 / 古人骨 / 血縁関係 / DNA分析 |
Outline of Research at the Start |
縄文人骨の研究では埋葬状況や人骨形態から母子、姉妹と想定された複数の事例において、DNA分析により母系直系の遺伝的関係が確認できない事が報告されている。本研究の目的は、この“文化的な個体の枠組み”と“遺伝的近縁性”におけるミスマッチを解明することである。本研究では一つの遺跡のみを対象とし、縄文中期後葉から後期前葉に属する全個体に対しDNA分析、年代測定、食性分析、形態人類学的調査、埋葬状態の分析を実施する。これにより、一つの集落内における遺伝的多様性の程度と時期的な変遷を示し、約1000年間における縄文村の人々の遺伝的な系統関係を示すと同時に、埋葬属性と遺伝的近縁性との関連を分析する。
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