Project/Area Number |
24H00125
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Review Section |
Medium-sized Section 4:Geography, cultural anthropology, folklore, and related fields
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Research Institution | Tokyo Metropolitan University |
Principal Investigator |
飯島 慈裕 東京都立大学, 都市環境科学研究科, 教授 (80392934)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
伊勢 武史 京都大学, フィールド科学教育研究センター, 准教授 (00518318)
齋藤 仁 名古屋大学, 環境学研究科, 准教授 (00709628)
朴 昊澤 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 地球環境部門(北極環境変動総合研究センター), グループリーダー代理 (10647663)
檜山 哲哉 名古屋大学, 宇宙地球環境研究所, 教授 (30283451)
永井 裕人 立正大学, 地球環境科学部, 准教授 (50771474)
大石 侑香 神戸大学, 国際文化学研究科, 准教授 (80790849)
阿部 隆博 三重大学, 生物資源学研究科, 研究員 (90809287)
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Project Period (FY) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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Budget Amount *help |
¥47,970,000 (Direct Cost: ¥36,900,000、Indirect Cost: ¥11,070,000)
Fiscal Year 2024: ¥15,860,000 (Direct Cost: ¥12,200,000、Indirect Cost: ¥3,660,000)
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Keywords | 永久凍土 / 流域化 / 水循環 / 生態系 / 北極域 |
Outline of Research at the Start |
北極域の温暖化に伴う永久凍土融解は、地形沈降と多数の湖沼形成を引き起こし、流域形成に至る新現象が各地で報告されている。本研究は、文理融合の国際共同研究チームを編成し、この「凍土荒廃に伴う流路化」の時空間スケールと、環境変化が人間社会に与える影響を解明する。具体的には、衛星リモートセンシング・現地調査・水文モデルを用いた凍土荒廃と流路化の過程の解析、水資源・生態系変化の検出からこの現象を解明し、流域形成が地域社会に与える影響の分析を通じて、北極域の環境変化が人間社会に与える影響の評価を目指す。
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