Project/Area Number |
24H00140
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Review Section |
Medium-sized Section 6:Political science and related fields
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Research Institution | Chuo University |
Principal Investigator |
工藤 裕子 中央大学, 法学部, 教授 (90278383)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
牧原 出 東京大学, 先端科学技術研究センター, 教授 (00238891)
田井 浩人 北海学園大学, 法学部, 講師 (30878236)
林 正義 東京大学, 大学院経済学研究科(経済学部), 教授 (70318666)
廣谷 貴明 国立教育政策研究所, 教育政策・評価研究部, 研究員 (70880160)
須川 忠輝 三重大学, 人文学部, 講師 (90943548)
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Project Period (FY) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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Budget Amount *help |
¥47,320,000 (Direct Cost: ¥36,400,000、Indirect Cost: ¥10,920,000)
Fiscal Year 2024: ¥9,620,000 (Direct Cost: ¥7,400,000、Indirect Cost: ¥2,220,000)
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Keywords | 地方行財政 / 行政改革 / 地方自治体 / オーラル・ヒストリー / 事例研究 |
Outline of Research at the Start |
本研究は、日本の地方自治体における行財政改革の特徴とその成果を検証することで、国際的なガバナンス改革の理論を再構築することを目的とする。高い先見性を有する独自改革の中から特徴的な事例を抽出し、①その改革がどのように生まれ、実現し、組織や行財政の変革へと結実したのかを、当時の首長や改革担当部署の責任者、改革に関わった研究者等へのオーラル・ヒストリーを通じて定性的に分析すると同時に、②当該改革の成果を自治体の財政、行政サービス等に関する中長期的なデータから定量的に検証する。そのうえで、③同時期に諸外国の地方自治体で実施された改革の事例と国際比較することで、日本型改革の先見性・独自性を明らかにする。
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