Project/Area Number |
24H00166
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Review Section |
Medium-sized Section 9:Education and related fields
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Research Institution | Hiroshima University |
Principal Investigator |
川合 紀宗 広島大学, ダイバーシティ&インクルージョン推進機構, 教授 (20467757)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
原 由紀 北里大学, 医療衛生学部, 教授 (50276185)
小林 宏明 金沢大学, 学校教育系, 教授 (50334024)
酒井 奈緒美 国立障害者リハビリテーションセンター(研究所), 研究所 感覚機能系障害研究部, 研究室長 (60415362)
宮本 昌子 筑波大学, 人間系, 教授 (70412327)
前新 直志 国際医療福祉大学, 保健医療学部, 教授 (90342005)
松宮 奈賀子 広島大学, 人間社会科学研究科(教), 准教授 (70342326)
安 啓一 筑波技術大学, 産業技術学部, 准教授 (70407352)
栗田 雄一 広島大学, 先進理工系科学研究科(工), 教授 (80403591)
林田 真志 広島大学, 人間社会科学研究科(教), 准教授 (00467755)
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Project Period (FY) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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Budget Amount *help |
¥44,330,000 (Direct Cost: ¥34,100,000、Indirect Cost: ¥10,230,000)
Fiscal Year 2024: ¥19,500,000 (Direct Cost: ¥15,000,000、Indirect Cost: ¥4,500,000)
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Keywords | 吃音 / バーチャルリアリティ / 臨床法 / 効果測定 |
Outline of Research at the Start |
本研究は、VREを活用した吃音治療の新たな可能性を探るものである。吃音の二次障害として社交不安障害を併せ有する者も多く、その場合、人とのコミュニケーションを避けるため、吃音治療を受けることすら困難である。そこで、吃音児者が独りでもリアルな臨場感を持つ練習環境を作ることができれば、効率的かつ効果的な吃音治療が可能になると考え、本研究では、発話場面のVREを構築し、VRE下における吃音治療効果を測定する。具体的には、現実場面とVRE下での情動、認知、行動の差を分析し、さらに低困難度から高困難度へと段階づけた治療的介入の実施と効果検証を行い、吃音治療におけるVREの有用性と課題を検討する。
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