Project/Area Number |
24H00183
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Review Section |
Medium-sized Section 11:Algebra, geometry, and related fields
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Research Institution | Gakushuin University |
Principal Investigator |
山田 澄生 学習院大学, 理学部, 教授 (90396416)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
白水 徹也 名古屋大学, 多元数理科学研究科, 教授 (10282716)
服部 広大 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 准教授 (30586087)
伊形 尚久 学習院大学, 理学部, 助教 (40711487)
儀我 美一 東京大学, 大学院数理科学研究科, 特任教授 (70144110)
小野寺 有紹 東京工業大学, 理学院, 准教授 (70614999)
安東 正樹 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 准教授 (90313197)
高津 飛鳥 東京都立大学, 理学研究科, 准教授 (90623554)
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Project Period (FY) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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Budget Amount *help |
¥46,930,000 (Direct Cost: ¥36,100,000、Indirect Cost: ¥10,830,000)
Fiscal Year 2024: ¥9,750,000 (Direct Cost: ¥7,500,000、Indirect Cost: ¥2,250,000)
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Keywords | 一般相対性理論 / 重力波天文学 / 調和写像 / 高次元重力ソリトン / ADM理論 |
Outline of Research at the Start |
近年、強重力場の理解が物理学と天文学において急速に進んだことを鑑みて時空の幾何学的構造に関して数学的な厳密性をもったローレンツ幾何学を新たに構築する。具体的な計画として、(A) 星(地球、恒星、中性子星)、事象の地平線(ブラックホール)、光子球の形状の定量的な幾何解析、(B) 5次元ソリトン時空と4次元重力インスタントンの構成法とその大域的構造の決定、(C) 最適輸送問題を用いたペンローズの特異点定理の再構成、という3本柱の元で、偏微分方程式、宇宙論、重力波天文学という多角的なアプローチのもとでローレンツ幾何学に関する先鋭性をもった研究を進める。
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