Project/Area Number |
24H00200
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Review Section |
Medium-sized Section 14:Plasma science and related fields
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Research Institution | The University of Electro-Communications |
Principal Investigator |
中村 信行 電気通信大学, レーザー新世代研究センター, 教授 (50361837)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
高橋 忠幸 東京大学, カブリ数物連携宇宙研究機構, 教授 (50183851)
小高 裕和 大阪大学, 大学院理学研究科, 准教授 (50610820)
渡辺 伸 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構, 宇宙科学研究所, 准教授 (60446599)
都築 豊 国立研究開発法人理化学研究所, 仁科加速器科学研究センター, 基礎科学特別研究員 (80982793)
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Project Period (FY) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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Budget Amount *help |
¥47,840,000 (Direct Cost: ¥36,800,000、Indirect Cost: ¥11,040,000)
Fiscal Year 2024: ¥15,340,000 (Direct Cost: ¥11,800,000、Indirect Cost: ¥3,540,000)
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Keywords | 偏光 / 多価イオン / プラズマ診断 |
Outline of Research at the Start |
「偏光プラズマ分光」は天体や核融合炉など高温プラズマの異方性を診断する重要な手法である。多様な環境にあるそれらのプラズマでは様々なイオンが広範な波長の光を放出しているが、偏光分光診断に利用されるのは多くの場合軽元素の発光である。なぜなら重イオンが相対論的相互作用を介してどのように偏光を生じるのか、そのメカニズムが不明なためである。本研究では、明確に定義された異方性を持つ独自装置を用いて、近赤外から硬X線にわたる広波長範囲において種々の多価重イオンの発光を偏光測定し、そのメカニズムを原子物理の視点から明らかにする。
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