Project/Area Number |
24H00257
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Review Section |
Medium-sized Section 17:Earth and planetary science and related fields
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Research Institution | Hokkaido University |
Principal Investigator |
佐藤 陽祐 北海道大学, 理学研究院, 准教授 (10633505)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
芳原 容英 電気通信大学, 大学院情報理工学研究科, 教授 (10303009)
林 修吾 気象庁気象研究所, 気象予報研究部, 主任研究官 (20354441)
吉田 龍二 横浜国立大学, 大学院環境情報研究院, 准教授 (30625512)
菊池 博史 電気通信大学, 宇宙・電磁環境研究センター, 准教授 (40783105)
和田 有希 大阪大学, 大学院工学研究科, 助教 (40879144)
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Project Period (FY) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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Budget Amount *help |
¥46,670,000 (Direct Cost: ¥35,900,000、Indirect Cost: ¥10,770,000)
Fiscal Year 2024: ¥9,230,000 (Direct Cost: ¥7,100,000、Indirect Cost: ¥2,130,000)
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Keywords | 雷放電 / 雲微物理 / 降水 |
Outline of Research at the Start |
本研究課題では、世界的にも未解明なままの問いである「雷雲内部での電荷の3次元構造の詳細と電荷分離過程」を明らかにすること、その知見を、直接雷を扱うことができる最先端の数値モデル「気象雷モデル」に取り込み「新たな価値を持つ数値天気予報を実施するための基盤技術を完成」させることを目的とする。これらの最先端の観測技術や数値モデルは基礎科学の発展に貢献することに加え、「航空機被雷発生」や「豪雨、竜巻、突風といった極端現象に先行する雷頻度の激増」が起こるメカニズムの解明などを通して防災・減災に貢献する。また目的達成に向け実施する基盤的な開発を通して、雷に関する研究を次世代へつなぐ架け橋とする。
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