Project/Area Number |
24H00267
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Review Section |
Medium-sized Section 17:Earth and planetary science and related fields
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Research Institution | Tokyo Institute of Technology |
Principal Investigator |
尾崎 和海 東京工業大学, 理学院, 准教授 (10644411)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
澤木 佑介 東京大学, 大学院総合文化研究科, 助教 (00635063)
佐藤 友彦 岡山理科大学, 基盤教育センター, 准教授 (80714831)
上野 雄一郎 東京工業大学, 理学院, 教授 (90422542)
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Project Period (FY) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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Budget Amount *help |
¥46,670,000 (Direct Cost: ¥35,900,000、Indirect Cost: ¥10,770,000)
Fiscal Year 2024: ¥4,030,000 (Direct Cost: ¥3,100,000、Indirect Cost: ¥930,000)
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Keywords | 大気酸素 / 大酸化イベント / ロマグンジイベント / 国際陸上科学掘削計画 / 生物地球化学 |
Outline of Research at the Start |
現代のような酸素(O2)に富む大気海洋環境がいつどのようにして実現したのかという問題は、地球惑星科学の重要課題となっている。これまでの地質学的研究により、大気中O2濃度は約23億年前に急増したこと、約22~20億年前の大気海洋環境は現在レベルに迫るほど酸化的となったがその後貧酸素化した可能性(O2オーバーシュート)があることなどが議論されている。しかしながら、その実態についてはほとんど分かっていない。本研究では、国際掘削計画提案(GOE-DEEP)によってガボン共和国で掘削される岩石試料の高精度化学分析と理論モデルを用いた解析の両側面からO2オーバーシュートの実態解明を目指すものである。
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