Project/Area Number |
24H00279
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Review Section |
Medium-sized Section 17:Earth and planetary science and related fields
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Research Institution | Japan Agency for Marine-Earth Science and Technology |
Principal Investigator |
古市 幹人 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 付加価値情報創生部門(数理科学・先端技術研究開発センター), グループリーダー (50415981)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
CHEN JIAN 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 付加価値情報創生部門(数理科学・先端技術研究開発センター), 副主任研究員 (20640931)
新井 隆太 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 海域地震火山部門(地震発生帯研究センター), 副主任研究員 (20738752)
西浦 泰介 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 付加価値情報創生部門(数理科学・先端技術研究開発センター), グループリーダー代理 (60509719)
野口 聖史 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 付加価値情報創生部門(数理科学・先端技術研究開発センター), Young Research Fellow (60980993)
井出 哲 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 教授 (90292713)
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Project Period (FY) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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Budget Amount *help |
¥47,710,000 (Direct Cost: ¥36,700,000、Indirect Cost: ¥11,010,000)
Fiscal Year 2024: ¥11,310,000 (Direct Cost: ¥8,700,000、Indirect Cost: ¥2,610,000)
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Keywords | 付加体 / 地震 / 構造発達 / DEM / HPC |
Outline of Research at the Start |
数値岩石箱実験により、地震発生帯(付加体)の構造発達から断層運動による地震発生までの一連のプロセスにおける粒状体挙動の全容解明に取り組む。数値岩石箱実験とは岩石を模擬した個別要素法(DEM)モデルである。大規模並列計算により、3次元空間にて地質学の空間スケール(>~10km)の3次元大変形を、地震学の時間スケール(<msec)で解像することが可能である。これにより、準静的な構造発達から動的な破壊現象に至るプロセスに潜むマルチスケール性とその固有性をあぶり出し、構造発達から地震に至るメカニズムの統一的理解に挑戦する。
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