Project/Area Number |
24H00339
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Review Section |
Medium-sized Section 22:Civil engineering and related fields
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Research Institution | Japan Agency for Marine-Earth Science and Technology |
Principal Investigator |
有吉 慶介 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 海域地震火山部門(地震津波予測研究開発センター), グループリーダー (20436075)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
町田 祐弥 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 海域地震火山部門(地震津波予測研究開発センター), 副主任研究員 (10770670)
永野 憲 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 地球環境部門(大気海洋相互作用研究センター), 主任研究員 (40421888)
宮澤 泰正 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 付加価値情報創生部門(アプリケーションラボ), ラボ所長代理 (90399577)
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Project Period (FY) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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Budget Amount *help |
¥47,580,000 (Direct Cost: ¥36,600,000、Indirect Cost: ¥10,980,000)
Fiscal Year 2024: ¥11,310,000 (Direct Cost: ¥8,700,000、Indirect Cost: ¥2,610,000)
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Keywords | 海溝型巨大地震 / 海底地殻変動 / 黒潮蛇行 |
Outline of Research at the Start |
地震調査委員会によれば、南海トラフでは海溝型巨大地震が近い将来発生する可能性が高いと評価されているが、現状のプレート固着状況は未解明の部分が多い。一方で、歪を精密に計測できる海底下に埋設された水圧記録には、海底地殻変動による歪だけでなく、海洋擾乱や水圧計固有の機器ドリフトなどが含まれているため、スロースリップが起きたかどうかを人の目で判断している。そこで、海洋モデルの高度化による海洋擾乱の高精度評価、機器ドリフトが少ない水圧計の検証実験、スロースリップの自動検知手法の開発、の3課題を進めることにより、スロースリップの早期検知を目指す。
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