Project/Area Number |
24H00346
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Review Section |
Medium-sized Section 23:Architecture, building engineering, and related fields
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Research Institution | Tokyo Institute of Technology |
Principal Investigator |
西村 康志郎 東京工業大学, 科学技術創成研究院, 准教授 (00343161)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
松井 智哉 豊橋技術科学大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (20402662)
谷 昌典 京都大学, 工学研究科, 准教授 (50533973)
PRADHAN SUJAN 東京工業大学, 科学技術創成研究院, 助教 (80967141)
山田 諒 京都大学, 工学研究科, 助教 (50993862)
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Project Period (FY) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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Budget Amount *help |
¥47,580,000 (Direct Cost: ¥36,600,000、Indirect Cost: ¥10,980,000)
Fiscal Year 2024: ¥11,700,000 (Direct Cost: ¥9,000,000、Indirect Cost: ¥2,700,000)
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Keywords | 鉄筋コンクリート構造 / ピロティ / 耐震設計 / 耐震補強 / コンクリート系複合構造 |
Outline of Research at the Start |
昨今の地震災害では、鉄筋コンクリート造ピロティ建物の被害が多くみられる。ピロティ階は壁が少ない構造で建物全体の脆弱層であり、脆弱層では床スラブを介した3次元の応力伝達を考慮して設計する必要がある。しかし、このような3次元応力伝達機構は不明な点が多く、実状にあった応力評価とそれに対する部材の設計法の確立が重要である。本研究では、脆弱層の代表的な構造として、喫緊の課題であるピロティ建物を主な対象とし、脆弱層の3次元応力伝達機構を立体架構試験体などの実験と解析により解明し、応力評価方法の提案と、その応力に対するピロティ建物の耐震設計・補強方法の開発を行う。
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