Project/Area Number |
24H00367
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Review Section |
Medium-sized Section 25:Social systems engineering, safety engineering, disaster prevention engineering, and related fields
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Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
石川 裕彦 京都大学, 複合原子力科学研究所, 特任教授 (60263159)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
谷田貝 亜紀代 弘前大学, 理工学研究科, 教授 (60353447)
滝川 雅之 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 地球環境部門(北極環境変動総合研究センター), グループリーダー (30360754)
竹見 哲也 京都大学, 防災研究所, 教授 (10314361)
奥 勇一郎 兵庫県立大学, 環境人間学部, 准教授 (10456832)
松尾 亜紀子 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 教授 (70276418)
西野 智研 京都大学, 防災研究所, 准教授 (00609894)
五十嵐 康人 京都大学, 複合原子力科学研究所, 特任教授 (90343897)
高宮 幸一 京都大学, 複合原子力科学研究所, 教授 (70324712)
八島 浩 京都大学, 複合原子力科学研究所, 准教授 (40378972)
猪股 弥生 金沢大学, 環日本海域環境研究センター, 准教授 (90469792)
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Project Period (FY) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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Budget Amount *help |
¥48,490,000 (Direct Cost: ¥37,300,000、Indirect Cost: ¥11,190,000)
Fiscal Year 2024: ¥21,320,000 (Direct Cost: ¥16,400,000、Indirect Cost: ¥4,920,000)
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Keywords | 人工熱源 / 街区火災 / 大規模爆発 / 局地気象 / 対流性降雨 |
Outline of Research at the Start |
大規模な人工熱源は局地気象に作用し、局地風系形成や降水発生を介して社会安全を脅かす。関東大震災では大規模火災の影響を受けた局地風系の中に火災旋風が形成され、広島長崎の原爆では爆発と街区火災を熱源とする積乱雲と降水(黒い雨)が放射性物質の地表沈着を広範にもたらした。 人工熱源が局地気象や環境に与える影響を解明し、その評価手法を提案する。まず、最新の数値計算技術と過去気象の再現(歴史的再解析)データを用いて、過去事例の再現を目指す。この成果を一般化し支配的要素と現象の対応関係を理想化数値実験により明らかにする。さらに事例研究を実施し、人工熱源が局地気象・環境に与える影響を評価する手法を提案する。
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