Project/Area Number |
24H00396
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Review Section |
Medium-sized Section 27:Chemical engineering and related fields
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Research Institution | Kobe University |
Principal Investigator |
大村 直人 神戸大学, 工学研究科, 教授 (50223954)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
堀江 孝史 大阪公立大学, 大学院工学研究科, 准教授 (20513550)
松田 圭悟 名古屋大学, 情報学研究科, 教授 (60415792)
松本 秀行 東京工業大学, 物質理工学院, 准教授 (90313345)
増田 勇人 大阪公立大学, 大学院工学研究科, 講師 (90781815)
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Project Period (FY) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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Budget Amount *help |
¥48,620,000 (Direct Cost: ¥37,400,000、Indirect Cost: ¥11,220,000)
Fiscal Year 2024: ¥23,270,000 (Direct Cost: ¥17,900,000、Indirect Cost: ¥5,370,000)
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Keywords | プロセス強化 / 情報理論 / 複雑化学プロセス / シンセシス / ダイナミックプロセス |
Outline of Research at the Start |
本研究では、複雑化学プロセスのもつ機能間でやりとりされる流動、物質の濃度、温度などの情報に着目し、これらの情報に含まれる雑音や不確定性を情報理論を用いて定量的に評価するとともに、要素の持つ非線形性との相互作用を考慮することで、情報理論を融合した新しい化学プロセスのシンセシスの方法論を体系化することを目的とし、1) 不完全混合場における反応制御、2) 自己制御性を有するマルチスケールなプロセスでの自己組織化、3) 強いヒステリシスを有するプロセスの流動・反応制御の3つの課題を通して、高度に機能集積した複雑化学プロセス構築のための化学工学の設計論および、操作論に新しい枠組みを与えることに挑戦する。
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